109 TECHNICAL GUIDEキャブタイヤケーブル守る・通す・留めるの3点 技術図書館へ
109
TECHNICAL GUIDE
選定は3185-1表
防護管は外径の1.5倍
支持点間は1m以下
接続の近くは0.15m
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
キャブタイヤケーブル
守る・通す・留めるの3点
柔らかいから、どこでも這わせてよいわけではない。
衝撃を受ける場所は防護管に収める
1.5
倍(内径)
1
m以下(支持)
0.15
m(接続部)
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【050】|キャブタイヤケーブル配線」(内線規程 JEAC8001-2022)
SECTION
01
この章で答えること
床に這わせてよいか
柔軟であることと、無防備でよいことは別
このセクションで扱うこと
01
ケーブルの選定と施設場所
02
防護管と端口の扱い
03
支持・屈曲・接続
02
3つの守り方
選ぶ・囲う・留める
選定
用途に応じて3185-1表による
柔軟で移動・振動に強い
防護
金属管・ガス鉄管・合成樹脂管
内径は仕上り外径の1.5倍以上
支持
造営材・ラックに沿わせるなら
支持点間距離は1m以下
重量物の圧力や著しい機械的衝撃を受けるおそれがある場所には、そのまま施設しない。
1.5倍以上が原則
引き入れ・引き替えの余裕をとるため
1.5倍未満でよい場合
短小・屈曲がなく、引き替えが容易なもの
金属管などの端口はなめらかにし、引き入れ時に被覆を損傷しないようにする。
金属製ボックスへ挿入する場合は3165-1(施設方法)④に準じる。接続は3165-5(ケーブルの接続)による。
03
取り違えやすいところ
柔らかさを理由にしない
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
丈夫だから直接施設できる
不可
圧力・衝撃の場所
防護管
に収めて施設する
防護管は通れば太さは問わない
1.5倍
仕上り外径の
短小
なら例外もある
端口は切りっぱなしでよい
なめらか
に仕上げる
被覆
の損傷を防ぐ
支持点間は目安だから広くてよい
1m以下
沿わせる場合
堅固に
サドル・ステープル
隠ぺい配線でやむを得ない場合は、ころがしとすることができる
この3つ、すぐ答えられますか
防護管の内径
ケーブルの仕上り外径の1.5倍以上が原則
支持点間距離
造営材やラックに沿わせる場合は1m以下
接続箇所から支持点まで
0.15m以下が望ましい(太いケーブルなどを除く)
ケーブルの選定
用途に応じて3185-1表による
造営材に沿わず1mを超えて施設する場合は、3165-2(ケーブルの支持)7項に準じる。沿わせるかどうかで根拠が変わる。
04
施設で見るところ
選定・防護・支持
選定
3185-1表
用途に応じて表から選ぶ
電動工具や移動式の電気機器に使う
圧力・衝撃を受ける場所にそのままは不可
防護
1.5倍
金属管・ガス鉄管・合成樹脂管などに収める
内径は仕上り外径の1.5倍以上が原則
端口はなめらかにし、被覆を損傷させない
支持
1m以下
適合するサドルやステープルで堅固に固定する
接続箇所から支持点までは0.15m以下が望ましい
隠ぺいでやむを得ない場合はころがしも可
曲げるときは被覆を損傷しないようにする。動くケーブルほど、留め方と曲げ方が寿命に効いてくる。
05
まとめ|キャブタイヤケーブル
守る・通す・留める
1
守る
重量物の圧力や著しい機械的衝撃を受けるおそれがある場所には、そのまま施設しない。やむを得ない場合は防護装置を施す
そのまま不可
2
通す
防護管の内径は仕上り外径の1.5倍以上。短小で屈曲がなく引き替えが容易なものは1.5倍未満でも構わない
1.5倍
3
留める
造営材やラックに沿わせるなら支持点間は1m以下。接続箇所から支持点までは0.15m以下が望ましい
1m / 0.15m
選定は3185-1表による。用途を決めてから表を引く順番で、あとの防護と支持の条件も自然に決まる。
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