111 TECHNICAL GUIDE点滅回路とスイッチ計画点けるより、消すほうが難しい 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
先に決めるのはグループ
窓に平行な列で割る
室単位で閉じる
扉の開き勝手を見る
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
点滅回路とスイッチ計画
点けるより、消すほうが難しい
先に決めるのはスイッチの種類ではなく、点滅グループ。
割るなら窓に平行な列で割る
4
つの論点
2
か所なら3路
1200
mm前後
出典:HARITAの設計室「【照明設備の設計マニュアル④】点滅回路とスイッチ計画 ― 誰が・どこで・どう消すか」
SECTION
01
この章で答えること
スイッチを付ければ終わりか
最後に出る人が、迷わず全部消せるか
このセクションで扱うこと
01
先に決めるのはどれか
02
点滅グループの割り方
03
自動制御とスイッチの位置
02
決める順番
グループが決まれば種類は自動で決まる
先に決める|点滅グループ
どこまでを1つのスイッチで消すか
これが決まれば数と種類は自動的に決まる
あとから決まる|種類と数
片切・3路・4路は
「何か所から入切できるか」だけの違い
順番を逆にすると「とりあえず3路にしておく」設計になる。
出入口1か所
片切で足りる
出入口2か所
3路にする
出入口3か所以上
4路を挟む
長い廊下や階段で片切を使うと、誰も反対側まで戻らないので点けっぱなしになる。
点けるのは入ってきた人が自然にやる。設計で効くのは、消す側の動線をどう作るか。
03
取り違えやすいところ
図面上は同じ1個でも差が出る
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
9台なら3台ずつ均等に割る
窓平行
の列で割る
昼光
で窓側を消せる
スイッチは付けば同じ
開き勝手
で使い勝手が変わる
吊元側
だと扉の陰
消し忘れはセンサで解決
場所次第
入れてはいけない室
機械室
電気室は要注意
回路は効率よくまとめる
室単位
で閉じる
隣室
から消えると苦情
複数並べるときは、スイッチの並び順と器具の並びを一致させる
この3つ、すぐ答えられますか
先に決めるもの
スイッチの種類ではなく、点滅グループ
事務室9台の割り方
均等ではなく、窓に平行な列で割る
スイッチの位置
扉を開けて、そのまま手が届く側(戸先側)
取付高さの目安
FL+1,200mm前後。特記仕様書と施主基準が優先
自動制御を入れるなら、必ず手動で保持できる仕掛け(連続点灯モードや手元スイッチ)をセットにする。
04
4つの論点
誰が・どこで・どう消すか
グループ
消したい単位
割るなら窓に平行な列。昼間に窓側一列だけ消せる
間引き点灯で残業・清掃時に半分だけ点ける
室単位で閉じる。隣室のスイッチで消えないこと
自動制御
場所を選ぶ
消し忘れる場所は決まっている(トイレ・倉庫・階段・外灯)
機械室・電気室には入れない。点検中に真っ暗になる
自動点滅器は施設方法にも決まりがある
位置
動線の上
扉を開けてそのまま手が届く側に置く
吊元側だと開いた扉の陰に隠れる。建築図で開き勝手を確認
並び順と器具の並びを一致させる(左が窓側、右が廊下側)
プレートに表示を入れるのも有効。スイッチと器具の対応が取れていれば、誰も迷わない。
05
まとめ|点滅回路とスイッチ計画
順番・割り方・位置
1
先に決めるのはグループ
どこまでを1つのスイッチで消すかが決まれば、必要なスイッチの数と種類は自動的に決まる。逆にすると根拠のない3路が増える
種類は後
2
窓に平行な列で割る
3台ずつ均等は数としてきれいなだけ。晴れた日に窓側一列を消せることが、年間の消費電力に効いてくる
均等割り不可
3
位置は動線で決まる
扉を開けてそのまま手が届く側。吊元側だと扉の陰に隠れる。高さはFL+1,200mm前後が目安
戸先側
自動制御は「消えてはいけない場所」に入れない。入れるなら手動で保持できる仕掛けを必ずセットにする。
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