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TECHNICAL GUIDE
地中電線はケーブル
道路下は1.2m以上
庭・畑は0.6m以上
がい装でも深さは同じ
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
地中配線
深さは重さで決まる
重量物の圧力を受けるかどうかで、1.2mか0.6mに分かれる。
地中電線は、そもそもケーブルであることが大前提
1.2
m(圧力あり)
0.6
m(圧力なし)
3
つの工法
出典:HARITAの設計室「電気設計の解説|地中配線について詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
1.2mと0.6m、どちらがどこか
重い場所ほど深く掘る、と結びつける
このセクションで扱うこと
01
使える電線と工法
02
深さが分かれる条件
03
がい装ケーブルで省けるもの
02
深さは2つだけ
圧力を受けるかどうかで分かれる
大前提|地中電線はケーブル
絶縁電線をそのまま埋めることはできない
工法は直接埋設式・暗きょ式・管路式
保護のしかた
コンクリートトラフや堅ろうな板
などを置いて上から守る
覚える数字は2つだけ。どちらになるかは、上を何が通るかで決まる。
重量物の圧力を受ける場所
道路の地下など|1.2m以上
圧力を受けない場所
庭・畑など|0.6m以上
金属がい装ケーブルは保護装置なしで直接埋設できる。ただし深さは変わらない。
トラックが通る道路の下は重いから深く掘って1.2m、庭は軽いから0.6mでよい。理屈で結びつけておくと取り違えにくい。
03
取り違えやすいところ
省けるものと、変わらないもの
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
絶縁電線でも埋設できる
ケーブル
であることが前提
地中
電線の大原則
がい装なら浅くてよい
同じ
深さは据え置き
保護
装置だけが省ける
深さは一律に決まっている
2段階
1.2mと0.6m
圧力
を受けるかどうか
保護は省略できることが多い
原則要
トラフ等を置く
例外
が金属がい装
省けるのは保護装置、深さは据え置き。この線引きだけ分けて覚える
この3つ、すぐ答えられますか
直接埋められる電線
ケーブル。絶縁電線をそのまま埋めることはできない
1.2m以上になる場所
重量物の圧力を受ける場所。道路の地下など
0.6m以上でよい場所
圧力を受けない場所。庭や畑など
がい装で省けるもの
保護装置。深さの基準は変わらない
間違いが起きるのは、がい装ケーブルの扱いを「丈夫だから浅くてよい」と読み替えてしまうため。
04
図面で確かめる順番
場所・深さ・保護
場所
まず判断
その経路が重量物の圧力を受けるか
道路・構内車路・駐車場を通っていないか
将来の車両動線も見ておく
深さ
2択
圧力を受けるなら1.2m以上
受けないなら0.6m以上
どちらも「以上」なので下回れない
保護
要否を決める
コンクリートトラフや堅ろうな板を置く
金属がい装ケーブルなら保護装置なしで可
工法は直接埋設式・暗きょ式・管路式から選ぶ
覚える数字が2つしかない項目。それでも間違いが起きるのは、条件と結果を結びつけずに数字だけ覚えているとき。
05
まとめ|地中配線
電線・深さ・がい装
1
地中電線はケーブル
絶縁電線をそのまま埋めることはできない。工法は直接埋設式・暗きょ式・管路式の3つ
大前提
2
深さは1.2mと0.6m
重量物の圧力を受ける場所(道路の地下など)は1.2m以上、受けない場所(庭・畑など)は0.6m以上
圧力の有無
3
がい装で省けるのは保護装置
金属がい装ケーブルは保護装置なしで直接埋設できる。ただし埋設深さの基準までは変わらない
深さは同じ
現場では、経路が圧力を受ける場所かを判断し、深さを決め、使うケーブルががい装かどうかで保護装置の要否を決める、の順で確かめる。