139 TECHNICAL GUIDE接地と特殊コンセント理由から引き出す 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
極付と端子付は別
水回りはEET
200Vは専用回路
非常は消防隊用
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
接地と特殊コンセント
理由から引き出す
接地は機器の都合、200Vは受電方式の都合。
EVは将来の都合、非常コンセントは消防の都合
4
つの特殊
3
種類の接地
11
階以上(非常)
出典:HARITAの設計室「【コンセント設備の設計マニュアル④】接地と特殊コンセント」
SECTION
01
この章で答えること
丸暗記するしかないか
4つとも、なぜそうなっているかがはっきりしている
このセクションで扱うこと
01
E・ET・EETの使い分け
02
200VとEV充電
03
非常コンセントは誰のためか
02
決めているのは都合
機器・受電方式・将来・消防
接地|機器の都合
アース付プラグなら極付(E)
緑の接地線が出ているなら端子付(ET)
200V|受電方式の都合
単相3線ならもう建物に来ている
専用回路にし、形状は250V用
水回り家電が来る場所は、極も端子も備えた両方付き(EET)にしておく。
EV充電|将来の都合
200V専用・防水と高さ・ケーブル長・配管は太めに
非常コンセント|消防の都合
11階以上の階と延べ1,000㎡以上の地下街
判断に迷ったら、その都合に戻れば答えが出る。丸暗記の必要はない。
非常コンセントは入居者用ではなく、火災時に消防隊が照明器具や破壊器具の電源として使う設備。
03
取り違えやすいところ
形の違いと、回路の分け方
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
EとETは呼び方の違い
別もの
受け方が違う
機器
側の形で決まる
200Vは大工事が要る
来て
いる(単相3線)
専用
回路にすればよい
非常コンセントは入居者用
消防隊
が使う設備
耐火
配線+非常電源
全部EETにすれば安心
費用
が上がる
場所
で使い分ける
200Vはプラグ形状も変わる。250V用にしないと挿さらない
この3つ、すぐ答えられますか
EとETの違い
極付はプラグの接地極を穴で受け、端子付はねじ端子に後付けする
EETにする場所
冷蔵庫・洗濯機など、水回り家電が来る場所
200Vで外さないこと
専用回路にすること、形状を250V用にすること
非常コンセントの対象
11階以上の階と、延べ1,000㎡以上の地下街
非常コンセントは赤い表示灯+専用ボックスに収まり、耐火配線+非常電源から供給される。日常用とは別系統にする。
04
外すと起きること
接地・200V・EV
接地
場所で選ぶ
水回り・家電置場はEET、OAエリアはE
それ以外は一般でよい
外すと接地がとれないか、全部EETで費用が上がる
200V
専用回路
他負荷と共用すると容量が足りなくなる
形状を250V用にしないとプラグが挿さらない
単相3線で受電しているかを先に確認する
EV
4つの掟
200V専用・防水と取付高さ
ケーブル長が届く位置に付ける
配管は太めに。あとからやり直すと高くつく
回路表の備考に、接地の種別・防水・取付高さ・専用回路の別を書いておく。使った記号はすべて凡例に載せる。
05
まとめ|特殊コンセント
接地・200V・EV・非常
1
接地は機器の都合で決まる
アース付プラグの機器なら極付、緑の接地線が別に出ている機器なら端子付。水回り家電が来る場所は両方付き
E / ET / EET
2
200Vはもう建物に来ている
単相3線で受電していれば大工事は要らない。専用回路にし、プラグ形状は250V用にするのがセット
専用+250V形状
3
EVは将来、非常は消防
EV充電は200V専用・防水と高さ・ケーブル長・将来の配管の4つ。非常コンセントは11階以上と延べ1,000㎡以上の地下街が対象
11階以上
特殊コンセントは覚えるものではなく、理由から引き出すもの。迷ったら、どの都合で決まる設備かに戻る。
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