141 TECHNICAL GUIDE電力会社との協議受電日から逆算する 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
相談の遅れ=受電の遅れ
材料は5つ
合意は図面に残す
検討期間は縮まない
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
電力会社との協議
受電日から逆算する
受電日は建築工程に縛られていて動かせない。
そこから逆に引いて、事前相談の時期を決める
5
つの材料
6
段階の流れ
逆算
で組む
出典:HARITAの設計室「【引込・受電設備の設計マニュアル⑤】電力会社との協議・申込み ― 受電日から逆算する」
SECTION
01
この章で答えること
図面が固まってから相談でよいか
それだと遅いことが多い。受電日から逆算する
このセクションで扱うこと
01
協議から受電までの流れ
02
相談に持っていく5つ
03
合意事項をどこに残すか
02
受電日から逆に引く
流れと、相談の材料
協議から受電までの6段階
事前相談→供給検討の申込→供給条件の提示
→受給契約の申込→竣工検査→受電
事前相談で聞かれる5つ
用途・契約電力・受電希望時期
敷地の図面・引込希望位置
この5つは、負荷想定から責任分界点までで決めてきたことそのもの。揃えてから行く。
受電日は動かせない
引渡し前の試運転・検査に電気が要る
検討期間は縮められない
相談の遅れは、そのまま受電の遅れになる
実施設計を待たず、基本設計の段階で当たりをつけて一度話を持っていくほうが安全。
名称と手順は電力会社ごとに違う。かならず該当エリアの案内で確認する。
03
取り違えやすいところ
動き出す時期と、記録の残し方
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
図面が固まってから相談
基本
設計で当たりを
待ち
時間が読めない
設計を早めれば間に合う
検討
期間は縮まない
相手
のある話だから
決めたことは覚えている
図面
か議事録に残す
工事
区分でもめる
近ければすぐ受電できる
増強
が要ることも
順番
待ちや道路許可
口頭で決まったことは、図面か議事録にしてから次へ進む
この3つ、すぐ答えられますか
相談に持っていく5つ
用途・契約電力・受電希望時期・敷地の図面・引込希望位置
工程の引き方
受電日から竣工検査・構内工事・申込・供給検討とさかのぼる
残す合意事項
需給地点・責任分界点・計量方法・工事区分・費用負担
待たされる理由
設備の増強・系統の空き待ち・道路の使用許可
いちばん確実な残し方は、引込図に分界点と工事区分の線を描き込み、協議の記録とセットで保管すること。
04
外すと効いてくる
相談・記録・余裕
相談
早く出る
実施設計を待つと遅いことが多い
基本設計で当たりをつけて一度行く
5つが固まらないうちは決まったらまた、で終わる
記録
5点セット
需給地点・責任分界点・計量方法
工事区分・費用負担まで残す
工事区分と費用負担は見積りと工程に直結する
余裕
待つ前提
変圧器の増設や電線の張り替えが要ることがある
系統に空きがなく順番待ちになることがある
掘削や占用の手続きが挟まる
大きい案件ほど早く相談する。待たされる前提で工程を組んでおくと、あとで取り返しがきく。
05
まとめ|電力会社との協議
流れ・逆算・記録
1
流れは6段階で決まっている
事前相談→供給検討の申込→供給条件の提示→受給契約の申込→竣工検査→受電。名称と手順は電力会社ごとに違う
事前相談から
2
受電日から逆に引く
受電日は建築工程に縛られていて動かせない。そこからさかのぼって、事前相談をいつまでに始めるかを出す
起点を出す
3
合意事項は図面に残す
需給地点・責任分界点・計量方法・工事区分・費用負担。とくに工事区分と費用負担は見積りと工程に直結する
5点セット
供給検討にかかる期間はこちらでコントロールできない。相談が遅れた分は、そのまま受電の遅れになる。
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