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TECHNICAL GUIDE
心数と条数は別物
mmとsqの使い分け
Eは2つの意味
斜線なしは2本
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
配線表記を分解する
6つの部品で読む
CV 3C-38sq(E38)×2(FEP80)。
声に出して読めれば、系統図は一本の流れになる
6
つの部品
2
種のサイズ
32
%が目安
出典:HARITAの設計室「図面の配線表記の読み方|CV 3C-38sq(E38)×2(FEP80)を分解する」
SECTION
01
この章で答えること
呪文に見えるか
部品に分ければ、ただの6要素
このセクションで扱うこと
01
6つの部品と記号の読み方
02
心数・条数・本数の数え方
03
接地線と電線管の見分け方
02
1行は6つの部品
種類・数・管
種類|電線かケーブルか
IV・HIV・KIVは絶縁電線で管とセット
VVF・CV・CVT・EMはケーブル
数|心数・条数・本数
3Cは中の心線数、×2は並べる本数
IV×3は電線そのものの本数
同じ数字でも、数えているものが違う。3Cはケーブル1本、×3は電線3本。
サイズ|mmとsq
1.6・2.0・2.6は単線の直径
管|記号+呼び径
E・G・C・PF・CD・VE・FEP
読み下せたら、許容電流・電圧降下・占積率の3つを盤図と突き合わせる。
5.5以上はより線で、数字は断面積(sq=mm²)。単線は1本の導体なので直径、より線は束ねた合計面積で表す。
03
取り違えやすいところ
数え方と、同じ記号
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
3Cも×2も本数のこと
数える
ものが違う
心線
の数か並列数か
×2は必ず並列という意味
2回線
のこともある
盤図
の遮断器台数で判る
(E38)は電線管
接地線
のことが多い
数字
の並びで見分ける
斜線がないのは書き忘れ
省略
のルールがある
2本
なら引かなくてよい
接地線は電線サイズ、電線管は呼び径の数字で見分ける
この4つ、すぐ答えられますか
6つの部品
種類・心数・サイズ・接地線・条数・配管。順番は事務所で前後する
心数と条数
3Cは1本の中の心線数、×2は同じケーブルを並べる本数
mmとsq
1.6・2.0・2.6は単線の直径mm、5.5以上はより線の断面積mm²
平面図の斜線
斜線の本数がそのまま電線の本数。斜線のない線は2本と読む
接地線の太さは遮断器のATで決まる。系統図だけで判断せず、盤図の主幹・分岐と突き合わせて確認する。
04
読んだあとの3照合
電流・降下・占積率
許容電流
ATと比べる
ケーブルの許容電流を条数分で見る
敷設条件による減少係数を掛ける
盤図の主幹AT以上かを確認する
電圧降下
こう長で効く
表記のLはこう長で、計算の前提そのもの
幹線なら2〜3%が内線規程の目安
図面の直線距離ではなく実際の経路で見る
占積率
管に入るか
管の内断面積の32%までが目安
接地線も本数に数えて確認する
呼び径が足りないと現場で入らない
並列使用には条件がある。同じ太さ・同じ長さで、銅なら50mm²以上といった内線規程・電技解釈の要件を満たすか確認する。
05
まとめ|配線表記の読み方
部品・数え方・照合
1
1行は6つの部品でできている
種類・心数・サイズ・接地線・条数・配管。順番は事務所ごとに前後するが、並んでいる要素そのものは変わらない
分ければ読める
2
数え方は3つとも別物
3Cは心線の数、×2は同じケーブルの並列本数、IV×3は電線そのものの本数。積算では数え方の違いがそのまま数量の差になる
心数・条数・本数
3
読んだら盤図と突き合わせる
許容電流が主幹のAT以上か、こう長で電圧降下が目安に収まるか、管の占積率に収まるか。遮断器からケーブル、管まで一本の流れで読む
3つを照合
同じEでも、接地線なら電線サイズの数字、ねじなし電線管なら呼び径の数字。迷うときは図面の凡例でその事務所の書き方を確認する。