165 TECHNICAL GUIDEコンセントの配置動作から決まる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
室用途別の目安
標準はFL+250
3つの質問で選ぶ
対角に散らす
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
コンセントの配置
動作から決まる
壁面を等間隔で割っても、使う人の動線は拾えない。
位置も数も高さも、動作を追えば決まってくる
3
つの質問
250
が標準高さ
2
つの原則
出典:HARITAの設計室「【コンセント設備の設計マニュアル②】配置計画 ― どこに・いくつ・どの高さ」
SECTION
01
この章で答えること
間隔で割るだけか
使う人の動作を実況すれば、答えは出る
このセクションで扱うこと
01
どこに・いくつ置くか
02
どの高さに付けるか
03
どの器具を選ぶか
02
決めるのは3つ
位置・高さ・器具
どこに・いくつ|室用途別の目安
事務室はデスク島ごと、壁面は2〜3m間隔
住宅の居室は2畳に1か所が目安
どの高さ|機器の背と人の動作
標準はFL+250、車いす配慮はFL+400
洗濯機は1,050、冷蔵庫は1,900
数値はあくまで一般的な目安。特記仕様書やバリアフリー基準の指定が最優先。
どの器具|3つの質問で選ぶ
場所 → 接地 → 抜け対策の順で絞る
どこに置かないか|2つの原則
対角に散らす、家具とドアの裏は避ける
OA用はレイアウト図で確定させる。目安から始めて、図で詰めていく。
スイッチとコンセントが同じ壁に並ぶときは、縦のラインを揃えておくと図面も現場もきれいに納まる。
03
外したときに起きること
決め方と、そのずれ
決めること
何から決まるか
外すと起きること
位置と数を決める
用途別
の目安から
OA
の負荷を拾えない
高さを決める
機器
の背と人の動作
特記
の指定と食い違う
器具を選ぶ
場所
と接地と抜け
屋外
に防雨形でない品
置かない場所
ドア
と家具の位置
一生
使われない器具に
大型家具の裏は、使えないうえにホコリとトラッキングの火災リスク
この4つ、すぐ答えられますか
位置と数の決め方
室用途別の目安から始め、OA用はデスクレイアウト図で確定する
取付高さの標準
FL+250。機器と動作に応じて上げる。特記仕様書が最優先
器具の選び分け
屋外か、接地が必要か、抜けたら困るか。この順で3つ聞く
配置の2原則
対角に散らす、ドアの陰と大型家具の裏には置かない
迷ったら接地極付を選んでおくと後悔が少ない。接地極付と接地端子付の違いは、別に整理しておきたいところ。
04
器具を選ぶ3問
場所・接地・抜け
場所
水がかかるか
屋外・ガレージ・ベランダは防雨形
図面では傍記WPで描き分ける
屋外は用途を決めてから必要最小限に
接地
必要な機器か
水回り家電・OA機器・厨房は接地極付
図面では傍記Eで描き分ける
迷ったら接地極付を選んでおく
抜け対策
落ちて困るか
医療・サーバー・会議室の床は抜け止め
会議室はテーブル位置にフロア用
200V機器は250Vの傍記で描き分ける
エアコンや冷蔵庫の専用回路は、機器の背に隠れる位置が正解。壁面の見た目より、使われ方で位置を決める。
05
まとめ|配置計画
位置・高さ・器具
1
動作を実況すれば決まる
朝この部屋に入って掃除機をどこに挿すか。実況できれば位置も数も高さも自然に決まる。壁面の間隔だけで割らない
位置と数
2
高さの標準はFL+250
機器の背と人の動作で上げていく。ただし官公庁・医療・福祉では特記仕様書やバリアフリー基準の指定が先に来る
特記が最優先
3
数は配置ではカバーしない
目安より多めに付ければ回路数も工事費も増える。多めが要るかどうかは、次の回路分割と合わせて判断する
回路とセット
この回で決めた位置・数・高さが、そのまま次の回路分割の入力になる。目安で止めず、レイアウト図まで落として確定させる。
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