172 TECHNICAL GUIDE引込設備の手順協議が先に来る 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
まず契約電力と電圧
協議で条件を固める
定格は1.5倍以上
PASは3種類から
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
引込設備の手順
協議が先に来る
契約電力と供給電圧を押さえ、電力会社と条件を固める。
そこまで済めば、あとのステップは順に埋めるだけ
10
の手順
1.5
倍以上
10
Ω以下
出典:HARITAの設計室「【設計まとめ】引込設備の設計手順について詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから手をつけるか
図面より先に、決めておくことがある
このセクションで扱うこと
01
契約電力と供給電圧の確認
02
電力会社との協議で固めること
03
引込線とPASの選定
02
協議が先、設計は後
出発点・協議・選定
出発点|契約電力と供給電圧
最大でどれだけ使うかが設計の基礎データ
高圧・特別高圧・低圧のどれかも確認する
協議|電力会社と固めること
引込地点・引込方法・保護協調
将来の増設まで先に確認しておく
ここが固まらないまま図面を描くと、あとの手戻りがいちばん大きくなる。
引込線|太さと種類
絶縁電線かケーブルかを選び、許容電流で決める
PAS|責任分界点に置く
定格は200A・300A・400Aの3種類から
最後は接地。避雷器はA種で、接地抵抗10Ω以下を必ず確かめる。
引込線は基本的に1回線。予備が必要な特別な場合にだけ、予備線付きやループなどの2回線引込を検討する。
03
取り違えやすいところ
順番と、数字の根拠
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
まず図面から
協議
で条件を固める
地点
と方法を先に決める
太さは電流だけ
強度
の確認も要る
短絡
電流に耐えるか見る
短絡は自分で
確認
する相手がいる
は電力会社に聞く
GRだけで足りる
長さ
によっては誤動作
DGR
をZPDと検討する
引込線の定格電流は、契約した電気量の1.5倍以上とするのが基準
この4つ、すぐ答えられますか
協議で決めること
引込地点・引込方法・保護協調・将来の増設の4つ
引込線の選び方
絶縁電線かケーブルから選び、許容電流と短絡電流強度の両方を見る
PASに必要な部品
GR・ZCT・SOG制御装置・LA・VT・A種接地は必ずセットになる
避雷器の接地
A種接地で10Ω以下、接地線は14mm²以上・長さ15m以内
DGRの検討目安は、6kVのCVTケーブルで60Hz・38mm²なら約43mを超える長さ。ケーブルが長いとGRが誤動作しやすい。
04
選定の3ポイント
引込線・PAS・接地
引込線
2つで見る
絶縁電線かケーブルかを先に決める
普段流れる電流に耐える許容電流で選ぶ
事故時の短絡電流に耐える強度も確認する
PAS
分界点の扉
責任分界点に置き、敷地は建物側
過電流ロックとSOGによる自動遮断が要る
定格は200A・300A・400Aから選ぶ
接地
最後に確認
避雷器と機器はA種接地工事とする
接地抵抗は10Ω以下に収める
接地線は14mm²以上・長さ15m以内
SOGは過負荷やショートでは動かない。配電線が無電圧になったときに内蔵電源でPASを開き、事故を切り離す装置。
05
まとめ|引込設備の手順
協議・選定・接地
1
協議で条件を固めてから描く
契約電力と供給電圧という出発点を押さえ、引込地点・引込方法・保護協調・将来増設を先に確認しておけば、あとは順に埋めるだけになる
順番が肝
2
引込線は2つの視点で決める
普段流れる最大電流に耐える許容電流に加え、事故時の短絡電流に耐える強度も見る。定格電流は契約電力の1.5倍以上が基準
電流と強度
3
PASは責任の区切り目に置く
過電流ロックとSOG制御装置による自動遮断が要件。GR・ZCT・LA・VT・A種接地がセットで必要になり、外箱は塩害地ではステンレスを選ぶ
分界点
SOGの100V電源は、信頼性と安全のためPASの中にVTを内蔵して供給する方法が勧められる。
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