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TECHNICAL GUIDE
まず契約電力と電圧
協議で条件を固める
定格は1.5倍以上
PASは3種類から
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
引込設備の手順
協議が先に来る
契約電力と供給電圧を押さえ、電力会社と条件を固める。
そこまで済めば、あとのステップは順に埋めるだけ
10
の手順
1.5
倍以上
10
Ω以下
出典:HARITAの設計室「【設計まとめ】引込設備の設計手順について詳しく解説」
SECTION
01
この章で答えること
どこから手をつけるか
図面より先に、決めておくことがある
このセクションで扱うこと
01
契約電力と供給電圧の確認
02
電力会社との協議で固めること
03
引込線とPASの選定
02
協議が先、設計は後
出発点・協議・選定
出発点|契約電力と供給電圧
最大でどれだけ使うかが設計の基礎データ
高圧・特別高圧・低圧のどれかも確認する
協議|電力会社と固めること
引込地点・引込方法・保護協調
将来の増設まで先に確認しておく
ここが固まらないまま図面を描くと、あとの手戻りがいちばん大きくなる。
引込線|太さと種類
絶縁電線かケーブルかを選び、許容電流で決める
PAS|責任分界点に置く
定格は200A・300A・400Aの3種類から
最後は接地。避雷器はA種で、接地抵抗10Ω以下を必ず確かめる。
引込線は基本的に1回線。予備が必要な特別な場合にだけ、予備線付きやループなどの2回線引込を検討する。
03
取り違えやすいところ
順番と、数字の根拠
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
まず図面から
協議
で条件を固める
地点
と方法を先に決める
太さは電流だけ
強度
の確認も要る
短絡
電流に耐えるか見る
短絡は自分で
確認
する相手がいる
値
は電力会社に聞く
GRだけで足りる
長さ
によっては誤動作
DGR
をZPDと検討する
引込線の定格電流は、契約した電気量の1.5倍以上とするのが基準
この4つ、すぐ答えられますか
協議で決めること
引込地点・引込方法・保護協調・将来の増設の4つ
引込線の選び方
絶縁電線かケーブルから選び、許容電流と短絡電流強度の両方を見る
PASに必要な部品
GR・ZCT・SOG制御装置・LA・VT・A種接地は必ずセットになる
避雷器の接地
A種接地で10Ω以下、接地線は14mm²以上・長さ15m以内
DGRの検討目安は、6kVのCVTケーブルで60Hz・38mm²なら約43mを超える長さ。ケーブルが長いとGRが誤動作しやすい。
04
選定の3ポイント
引込線・PAS・接地
引込線
2つで見る
絶縁電線かケーブルかを先に決める
普段流れる電流に耐える許容電流で選ぶ
事故時の短絡電流に耐える強度も確認する
PAS
分界点の扉
責任分界点に置き、敷地は建物側
過電流ロックとSOGによる自動遮断が要る
定格は200A・300A・400Aから選ぶ
接地
最後に確認
避雷器と機器はA種接地工事とする
接地抵抗は10Ω以下に収める
接地線は14mm²以上・長さ15m以内
SOGは過負荷やショートでは動かない。配電線が無電圧になったときに内蔵電源でPASを開き、事故を切り離す装置。
05
まとめ|引込設備の手順
協議・選定・接地
1
協議で条件を固めてから描く
契約電力と供給電圧という出発点を押さえ、引込地点・引込方法・保護協調・将来増設を先に確認しておけば、あとは順に埋めるだけになる
順番が肝
2
引込線は2つの視点で決める
普段流れる最大電流に耐える許容電流に加え、事故時の短絡電流に耐える強度も見る。定格電流は契約電力の1.5倍以上が基準
電流と強度
3
PASは責任の区切り目に置く
過電流ロックとSOG制御装置による自動遮断が要件。GR・ZCT・LA・VT・A種接地がセットで必要になり、外箱は塩害地ではステンレスを選ぶ
分界点
SOGの100V電源は、信頼性と安全のためPASの中にVTを内蔵して供給する方法が勧められる。