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TECHNICAL GUIDE
点検という語は3つある
数値は告示にある
報告は1年か3年
電源の部分は除かれる
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
点検と報告は別もの
周期がそろっていない
機器点検は6か月、総合点検は1年。報告はそれとは別の周期。
しかも6か月・1年という数値は、法にも令にも規則にもない
6
か月と1年
3
つの類型
4
日以内
出典:HARITAの設計室「建築消防|消防用設備等の点検と報告|機器点検6か月・総合点検1年と資格者の区分」
SECTION
01
この章で答えること
報告も6か月ごとか
点検・報告・資格は別の条文で決まっている
このセクションで扱うこと
01
周期の根拠は3段構え
02
報告の周期は別にある
03
資格の区分と電源の境目
02
周期は3段で決まる
法・規則・告示
点検|機器は6か月、総合は1年
機器点検は外観と簡易な操作で判別する
総合点検は実際に作動させて確かめる
報告|特定は1年、その他は3年
点検の周期とはそろっていない
点検はしているが報告していないが最多
6か月・1年という数値は、法にも令にも規則にもなく、告示まで降りて出てくる。
点検という語は3つある
消防用設備等・防火対象物・防災管理
電気設備が関わるのは
このうち消防用設備等の点検
規則は「一年以内で消防庁長官が定める期間ごと」としか書いていない。
点検の基準そのものと点検票の様式は、さらに別の告示にある。設備ごとに点検項目と点検票が決まっている。
03
取り違えやすいところ
周期・資格・区分
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
報告も6か月
報告
は別の周期になる
特定
は1年、他は3年
6か月は規則に
告示
まで降りて出る
規則
は一年以内とだけ
全設備が総合
区分
が設備ごとに違う
配線
は総合点検のみ
消防設備士だけ
電源
の部分は除かれる
両方
の資格が要る工事
有資格者点検が要るのは3類型。特定一階段等は面積を問わない
この4つ、すぐ答えられますか
2つの点検の違い
機器点検は外観と簡易な操作、総合点検は実際に作動させて確かめる
有資格者点検の3類型
特定で1,000㎡以上、非特定1,000㎡以上で指定、特定一階段等
点検資格者の区分
第1種は水系とガス系、第2種は電気系、そのほかに特種がある
届出の期限
着工届は着手10日前まで、設置届は工事完了後4日以内
消火器具・誘導灯・非常コンセント設備などは機器点検のみ。配線は総合点検のみという区分になっている。
04
設計者が効かせる3つ
線引き・引渡し・周知
線引き
図面で示す
電源の部分がどこまでかを図面で示す
受信機まわりは消防設備士の領域
分電盤側の回路と幹線は電気工事士
引渡し
点検できる形
点検口の位置とアクセスを確保する
系統図と機器配置図を竣工図書に残す
非常電源の試験手順もまとめておく
周知
周期を伝える
点検と報告それぞれの周期を説明する
引き渡し資料に明記しておく
報告漏れがいちばん多い違反になる
電気工事士は消防設備点検資格者講習の受講資格を満たす。電気系を扱う第2種は、実務との親和性が高い。
05
まとめ|点検と報告
周期・資格・実務
1
点検と報告は別の条文
点検は機器6か月・総合1年、報告は特定防火対象物で1年に1回、その他は3年に1回。点検・報告・資格を分けて読むと整理できる
周期が違う
2
数値は告示にしかない
法が省令に委ね、規則が一年以内で長官が定める期間とし、その期間を告示が6か月・1年と定めている。条文だけ追っても出てこない
3段構え
3
電源の部分は電気側の領域
受信機まわりは甲種第4類の消防設備士でなければ行えないが、電源を供給する回路や幹線は除かれ、電気工事士の領域になる
両方が要る
報告をしないと30万円以下の罰金または拘留。無資格工事はより重く、両罰規定で法人にも科される。