195 TECHNICAL GUIDEつなぐのは資格不要端子の新設は違う 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
留めるまでは資格不要
端子1つに1本が原則
外して使うのが最も危険
水気と大電力は必須
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
つなぐのは資格不要
端子の新設は違う
アース線を端子にネジで留めるところまでは、住まい手ができる範囲。
端子そのものを増やす工事は、電気工事士でなければ行えない
1
端子に1本
3
点を確認
6
種の家電
出典:HARITAの設計室「家電のアース線の基礎知識|つなぎ方と端子がない場合の対処」
SECTION
01
この章で答えること
どこまで自分でできるか
留める作業と、配線工事の線引きを分ける
このセクションで扱うこと
01
アースが何を防いでいるか
02
資格が要る範囲と要らない範囲
03
端子がないときの進め方
02
線引きは端子の手前
留める・新設する
端子に留める|資格は要らない
被覆を約1cm剥いて差し込み、ネジを締める
配線工事ではないため住まい手でもできる
端子を新設する|資格が要る
アース付きコンセントへの交換や配線の敷設
電気工事士でなければ行えない
動いてしまうから放置されやすい。守ってくれるのは、漏電が起きたそのとき。
アースが防いでいるもの
外装に漏れた電気を地面へ逃がす
水気のある場所と大電力の家電で重要
端子がないコンセント
簡易的な自己接続はしない
電気工事業者へ交換を相談する
つないだ状態で漏電遮断器が落ちるなら、その家電か配線が漏電している。
洗濯機・電子レンジ・冷蔵庫など、水気や大電力の家電はかならず接続する。感電と火災のどちらのリスクも下がる。
03
取り違えやすいところ
資格・本数・対処
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
つなぐのも資格
留める
だけなら要らない
新設
は工事士の領域
まとめてよい
端子
1つにつき1本
接触
が甘くなりやすい
落ちたら外す
使用
をやめて点検へ
漏電
の事実は残る
一度つなげば
年1回
は締まりを見る
振動
でネジがゆるむ
置いたあと手が届かない家電ほど、設置する前の確認が効く
この4つ、すぐ答えられますか
自分でつないでよい範囲
コンセントのアース端子にネジで留めるところまで。配線工事は含まない
端子がない部屋での禁じ手
簡易的に自分でつなぐこと。業者へアース付きへの交換を依頼する
つないだあとに確かめる
線が抜けないこと、噛み込んでいないこと、水がかかる位置でないこと
最も危ない対処
遮断器が落ちるからとアースを外して使い続けること。危険だけが残る
ビルトインの食器洗い機など、施工業者が接続する機器もある。後付け型は住まい手がつなぐ形になる。
04
家電ごとの注意点
振動・挟み込み・前提
振動
ゆるむ
洗濯機と洗濯乾燥機はネジがゆるむ
年に1度は締まり具合を確認する
防水パン内は水がかかる位置を避ける
挟込み
置く前に
電子レンジは背面で線を挟みやすい
冷蔵庫は設置時に確実につないでおく
奥のコンセントは差込みの浅さにも注意
前提
端子が要る
温水洗浄便座は端子付きが前提になる
ない住宅は増設をあらかじめ検討する
エアコンは専用回路側に端子が多い
室外機側の接地は工事業者が施工する。住まい手が触れるのは、屋内の端子に留めるところまでと考えておくとよい。
05
まとめ|アース線
資格・本数・判断
1
線引きは端子の手前にある
端子にネジで留めるのは配線工事ではないため資格は要らない。端子の新設や配線の敷設は電気工事士でなければ行えない
留めるまで
2
端子1つにつき1本が原則
複数の線をまとめてねじ込むと接触が甘くなる。増設して端子を分けるほうが確実で、複数箇所をまとめて頼むと単価は下がる
まとめない
3
外して使うのが最も危ない
つないだ状態で漏電遮断器が落ちるのは、その家電か配線が漏電しているという合図。使用をやめて点検を依頼する
点検を依頼
既存の接地線が近くまで来ているか、分電盤から引き直すか、建物に接地極そのものがないかで、増設の手間は大きく変わる。
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