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TECHNICAL GUIDE
差はシースの有無
CD管は埋設専用
CVTは三相を1本に
VVF1.6-2Cの読み方
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
名前では覚えない
理由から覚える
現場の会話は正式名称ではなく、ほぼ通称と記号で交わされる。
違いが生まれた理由から入ると、忘れにくい
2
つの構造差
4
種の配管材
1.6
-2Cの読み
出典:HARITAの設計室「新人講座 用語編⑤|電線・ケーブル・配管材の呼び名」
SECTION
01
この章で答えること
IVでよいのかVVFか
構造の違いが分かると、配管の要否も分かる
このセクションで扱うこと
01
電線とケーブルの違い
02
配管材の通称と使いどころ
03
似た呼び名を取り違えない
02
差はシースの有無
電線とケーブル
電線|導体と絶縁体だけ
露出させると傷つきやすく保護が足りない
だから配管で守って使う
ケーブル|外装まである
絶縁体の外側をシースで包んでいる
そのぶん配管なしでも使える
この違いが分かると、配管が要る場合と要らない場合の理由も見えてくる。
CVとCVTの違い
CVは単芯のケーブル
CVTは三相を1本にまとめてより合わせた形
PF管とCD管の違い
自己消火性があるのはPF管で天井内などに
CD管は自己消火性がなく埋設専用
CD管のオレンジ色は、コンクリートの中専用という目印になっている。
名前が多いときのコツは、違いが生まれた理由で覚えること。理由から入ると、名前だけ暗記するより忘れにくい。
03
取り違えやすいところ
構造・色・硬さ
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
どちらも同じ
シース
の有無で分かれる
電線
は配管で守る
色が違うだけ
CD管
は埋設専用になる
消火性
の有無で分かれる
CVTも単芯
CVT
は3本より合わせ
三相
を1本にまとめる
金属管は同じ
硬さ
が違ってくる
長い
直線はE管を使う
VVF1.6-2Cは、太さ1.6mmの芯線が2本という意味になる
この4つ、すぐ答えられますか
電線とケーブルの違い
電線は導体と絶縁体だけ。ケーブルはそれをシースで包んでいる
CD管を天井裏で使うと
自己消火性がないため、検査で指摘されてやり直しになる
内訳書の表記の読み方
数字が太さ、Cの前の数字が心線数。VVF1.6-2Cなら1.6mmが2本
ライニング鋼管とは
E管の仲間で、樹脂の被膜により防食性を高めたもの。屋外や湿気の多い場所へ
拾い出しや材料発注では、通称が分からないと何をどれだけ発注するかが正確に伝わらない。呼び名は共通言語になる。
04
配管材の使い分け
可とう性と場所
PF管
天井内
自己消火性がある可とう電線管
天井内など隠ぺい部で広く使う
曲げやすく取り回しがきく
CD管
埋設専用
自己消火性がなく、色は目印のオレンジ
コンクリートに埋め込む前提で使う
火が回らない場所だから安く作れる
鋼製管
露出と防食
E管は硬くてまっすぐ、別名ねじなし
エフレックスは柔らかく自在に曲がる
ライニング鋼管は防食性を高めたE管の仲間
まっすぐ長く這わせるならE管、機器の近くで細かく取り回すならエフレックス。硬さの違いがそのまま使い分けになる。
05
まとめ|呼び名
構造・理由・実務
1
電線とケーブルはシースで分かれる
電線は導体と絶縁体だけなので配管で保護して使う。ケーブルは外装があるぶん配管なしでも使える。ここが配管の要否につながる
配管の要否
2
違いが生まれた理由で覚える
CVTは三相を1本にまとめたいからより合わせた。CD管はコンクリートの中なら火が回らないから燃えにくさを求めなくてよい
忘れにくい
3
呼び名は実務の共通言語になる
拾い出しや材料発注で何をどれだけ伝えるか、見積査定で数量と仕様をどう確認するか。即答できるかどうかが信頼に直結する
伝わる
現場ではさらに崩れた略称も飛び交う。エフ、ライニング、ねじなし、フレキ。正式名称からは想像しにくいものも多い。