216 TECHNICAL GUIDE覚える柱は3本だけあとは数値を足す 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
風速40m/sの風圧
根入れは全長で決まる
線間距離と離隔は別
分岐は支持点で行う
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
覚える柱は3本だけ
あとは数値を足す
屋外で人・車両・建物のそばを通るから、ルールは3点に集約できる。
支持物を倒さない、電線を正しく張る、まわりと距離をとる
40
m/sの風圧
2.5
m以上の根入
5
度超で支線
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【023】|架空電線路」
SECTION
01
この章で答えること
電柱は立てば大丈夫か
支持物・電線・離隔の3本柱で読む
このセクションで扱うこと
01
支持物にかかる荷重
02
電線の張り方と分岐
03
線間距離と離隔距離の違い
02
3本の柱に集約する
支持物・電線・離隔
支持物を倒さない
風速40m/sの風圧に耐える構造
根入れと支線で支える
電線を正しく張る
支持・分岐・線間距離・弛度
分岐は電線の支持点で行う
まわりと距離をとる
接近状態・保安工事・離隔距離
参照する表が場面で分かれる
まずこの3本柱。あとは各項目の数値を押さえれば形になる。
根入れと支線
全長15m以下は全長の1/6以上、15m超は2.5m以上
軟弱地盤では別途「根かせ」を施す
接近状態とは
電線が切れたり電柱が倒れたときに
他物へ接触するおそれがある範囲のこと
接近状態に、交差する場合と同一の支持物に施設する場合は含まれない。
支線は水平角度が5度を超える箇所と引留箇所に設ける。同等以上の効果がある支柱で代替することもできる。
03
取り違えやすいところ
設置・電線・距離
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
どこでも設置
原則
は貫通させない
承諾
があれば設けられる
DV電線でよい
300V
超では使わない
多心型
も使用しない
風圧は一律
連担
地域は半減できる
風速
40m/sが前提
線間も離隔も
線間
は電線どうし
離隔
は他物との距離
根入れは全長15m以下で1/6以上、15mを超えれば2.5m以上
この4つ、すぐ答えられますか
300V超で使えない電線
DV電線・DE電線・多心型電線は使用しない
支持物が想定する荷重
電線の引っ張り荷重に加え、風速40m/sの風圧荷重や気温・振動
支線を設ける箇所
高圧では水平角度が5度を超える箇所と、電線を引き留める箇所
足場金具の高さ
昇柱防止のため高い位置に設ける。昇柱防止板や立入制限がある場合は例外
分岐は電線の支持点で行う。張力がかからない施設は除かれる。分岐の場所を選ばないと、支持点以外に力がかかる。
04
確かめる3つの柱
支持物・電線・離隔
支持物
倒さない
風速40m/sの風圧に耐える構造か
根入れは全長に応じた深さか
支線または支柱が要る箇所か
電線
正しく張る
使える電線の種類を確かめる
分岐は電線の支持点で行う
線間距離と弛度も見ておく
離隔
距離をとる
接近するなら接近の表を見る
上部で交差するなら交差の表を見る
保安工事を省略できる場合もある
保安工事を省略できるのは、屋側・屋内電線路に隣接するごく短い区間、B種接地を施した低圧に接近する場合など。
05
まとめ|架空電線路
支持物・電線・離隔
1
ルールは3点に集約できる
支持物を倒さない、電線を正しく張る、まわりと距離をとる。屋外で人や車両や建物のそばを通るから、この3つに行き着く
3本柱
2
支持物は風と引っ張りで決まる
電線の引っ張り荷重に加え、風速40m/sの風圧荷重を見る。人家が連なる地域では風圧荷重を半分に軽減して設計できる
40m/s
3
線間距離と離隔距離は別のもの
線間距離は電線どうしの距離、離隔距離は他物との距離。接近する場合と上部で交差する場合でも、参照する表が分かれる
表が分かれる
支持物は原則として他人の電線路を貫通して設置しない。承諾があれば設けられる、という書き方になっている。
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