217 TECHNICAL GUIDEどの回路かは分かるその先は業者へ 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
全部切ってから戻す
落ちた回路が原因
ほかの回路は使える
固定や直結はしない
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
どの回路かは分かる
その先は業者へ
すべて切ってから、1つずつ戻す。入れた瞬間に再び落ちた回路が原因。
そこから先は電気工事店の領域になる
3
ステップ
4
つの症状
1
年に1回の確認
出典:HARITAの設計室「漏電ブレーカーが落ちたときの切り分け手順(家庭向け)」
SECTION
01
この章で答えること
落ちたら手も足も出ないか
どの回路かまでは、分電盤の前で切り分けられる
このセクションで扱うこと
01
切り分けの3ステップ
02
症状で分かれる4つの見方
03
やってはいけないこと
02
全部切ってから戻す
3ステップ
すべて切る
小さいほうの安全ブレーカーを
全部切った状態にする
漏電を入れる
中央の漏電ブレーカーを入れる
ここで入らなければ手前の異常
1つずつ戻す
安全ブレーカーを順に入れる
入れた瞬間に落ちた回路が原因
再び落ちた回路が漏電している回路。そこだけ切っておけば、他の部屋は使える。
機器側か配線側か
原因回路につないだ家電のプラグを順に抜く
抜いて落ちなくなれば、その機器が原因
家庭でできるのはここまで
どの回路か、どの機器かまでを切り分ける
修理と配線の調査は電気工事店の領域
いつ、どんな天気で落ちたかを記録しておくと、点検を頼むときの手がかりになる。
漏電ブレーカーは感電と火災を防ぐ最後の砦。落ちるのは、止めるべき理由があるからと考える。
03
取り違えやすいところ
手順・復旧・禁止
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
入れ直せば可
繰返し
落ちるなら別
原因
の特定が先になる
全部同時に
1つ
ずつ戻していく
落ちた
回路が原因になる
全部停電のまま
原因
回路だけ切る
ほか
の回路は使える
固定すればよい
固定
や直結はしない
落ちる
のには理由がある
焦げた臭いや異音があれば短絡の可能性。操作をやめて連絡する
この4つ、すぐ答えられますか
全部切っても入らない
分電盤より手前、または漏電ブレーカー自体の異常。点検を依頼する
どの回路でも落ちない
一時的な結露や水濡れが乾いて解消したことが考えられる。記録を残す
複数の回路で落ちる
共通してつながる設備に原因があるかもしれない。自己判断しない
雨の日にだけ落ちる
屋外配線への雨水の侵入を疑う。屋外の回路を切って様子を見る
冷蔵庫の回路が原因のときは中身が傷む。原因の切り分けと並行して、移し替えを考えておく。
04
3つの場面で使う
手順・症状・禁止
手順
3ステップ
安全ブレーカーを全部切る
漏電ブレーカーを入れる
安全ブレーカーを1つずつ戻す
症状
見分ける
入らないなら手前側を疑う
落ちないなら記録を残しておく
雨の日だけなら屋外配線を疑う
禁止
最後の砦
レバーをテープや針金で固定しない
外して直結することもしない
異音や臭いがあれば操作をやめる
テストボタンは年に1回ほど押して、確かに落ちることを確かめておく。押しても落ちないなら、その装置自体の異常。
05
まとめ|切り分け手順
順番・復旧・境目
1
全部切ってから1つずつ戻す
安全ブレーカーをすべて切り、漏電ブレーカーを入れ、安全ブレーカーを1つずつ入れていく。再び落ちた回路が原因回路になる
順番が肝
2
原因回路だけ切って復旧する
特定できたら、その回路の安全ブレーカーだけを切ったままにして、ほかの回路を復旧させる。家全体を止めておく必要はない
全停電は不要
3
固定や直結は絶対にしない
漏電ブレーカーは感電と火災を防ぐ装置。落ちるのは止めるべき理由があるからで、レバーを固定したり外して直結してはいけない
最後の砦
どの回路か、どの機器かまでが家庭で切り分けられる範囲。そこから先の修理と配線の調査は電気工事店の管轄になる。
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