221 TECHNICAL GUIDE境目は壁ではない引込線の取付点にある 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
境界は引込線取付点
計器と制限器は飛び地
分電盤から先は自分の物
症状で連絡先が決まる
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
境目は壁ではない
引込線の取付点にある
電柱から来た線が家に取り付く点から先が、あなたの持ち物。
ただし内側にあっても電力会社のもの、が2つある
1
点が境目
2
つの飛び地
5
年で登録更新
出典:HARITAの設計室「電力会社と電気工事店、どっちに連絡する?|責任分界点でわかる家の電気の境界線」
SECTION
01
この章で答えること
どちらに電話すればいいのか
持ち主の線引きが分かれば、連絡先は迷わない
このセクションで扱うこと
01
境界となる引込線取付点
02
内側にある2つの飛び地
03
症状から連絡先をたどる
02
境目は引込線取付点
持ち主の線引き
外側は送配電会社
電柱と引込線までが会社の持ち物
取付点のがいしも会社側になる
内側は自分の持ち物
分電盤の箱も漏電遮断器も
分岐の遮断器もすべて所有物
腕金と小柱は負担側
がいし取付枠組や引込小柱は
自分の負担で用意する補助支持物
地中で引き込む家には取付点がなく、開閉器や計量器の接続点が分界点になる。
飛び地は電力量計
敷地の内側に付いていても
所有と保安の責任は会社側にある
もう1つは電流制限器
最低料金制の地域には元から無く
計器の更新で付けない地域もある
この2つを自分の物と思い込むと、連絡先も費用の話も食い違ってしまう。
電圧は法律で維持すべき値が決まっている。100Vは101Vの上下6V以内、200Vは202Vの上下20V以内が基準になる。
03
症状から連絡先を選ぶ
停電・漏電・引込線
こんなとき
まず連絡
根拠・補足
近所も停電中
配電
設備側の事故
停電
情報をまず確認
自宅だけ停電
引込
線や計器の故障
制限
機能の可能性も
漏電が戻らない
宅内
側で起きた事象
回路
を特定してから
引込線が垂れる
至急
会社へ連絡する
接触
は絶対にしない
コンセントが熱い焦げるは遮断器を切る。発煙発火なら119番
この4つ、すぐ答えられますか
境界はどこにあるか
電柱から伸びた引込線が家に取り付く点。ここから内側が自分の設備になる
内側にある会社の物
電力量計と電流制限器の2つ。取付けと取外しも会社側が扱う
契約やアンペア変更
停電の連絡先とは別で、契約している小売事業者が窓口になる
分電盤は誰の物か
箱も漏電遮断器も分岐の遮断器も自分の所有物。点検商法から身を守る知識になる
新しい小売事業者と契約していても、停電したときの連絡先はその地域の送配電会社で変わらない。
04
業者選びで見る3つ
登録・標識・器具
登録
5年
登録電気工事業者であること
登録の有効期間は5年間になる
名簿は都道府県が公開している
標識
掲示
営業所と施工場所ごとに掲げる
氏名や登録番号を記す義務がある
営業所ごとに主任電気工事士を置く
器具
測定
絶縁抵抗計の備付けが義務になる
測らずに漏電と断定するのは疑う
分界点より内側は資格が要る工事
主任電気工事士は第一種電気工事士か、第二種を取得して3年以上の実務経験がある人を営業所ごとに置く。
05
まとめ|家の電気の境界
境目・飛び地・連絡
1
境目は引込線取付点にある
電柱から伸びた線が家に取り付く点が分界点。地中で引き込む家には取付点がなく、開閉器や計量器の接続点が境目になる
壁ではない
2
内側にも会社の物が2つある
電力量計と電流制限器は敷地の内側にあっても会社の所有で保安責任も会社側。分電盤から先はすべて自分の持ち物になる
飛び地
3
症状で連絡先はだいたい決まる
停電や引込線の異常は送配電会社、漏電や回路の不具合は電気工事店、契約とアンペアの変更は小売事業者が窓口になる
分電盤を見る
引込線が家のどこに取り付いているかを一度見ておき、地域の送配電会社の連絡先を控えておくと慌てずに済む。
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