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TECHNICAL GUIDE
格子は4台で合成する
最遠点は対角の中心
各器具から約0.71D
端は壁からD/2
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
一番暗いのは真ん中
対角の交点で判定する
単灯は1台、直線は2台、格子は4台で明るさを合成する。
合成が厚いほど、同じ器具でも取付間隔を広げられる
4
台で合成
71
%が最遠点
2.5
倍の間隔に
出典:HARITAの設計室「強電設備の設計|照明の四角(格子)配置とは?4台合成で間隔を最大化」
SECTION
01
この章で答えること
広い部屋はどう並べるか
合成する台数が増えれば、間隔は広げられる
このセクションで扱うこと
01
格子配置という並べ方
02
判定ポイントは対角の中心
03
端部は壁からD/2に寄せる
02
合成する台数で決まる
単灯・直線・格子
単灯は1台で受け持つ
器具1台の円の中に判定点を収める
間隔はもっとも狭くなる
直線は2台で重ねる
隣り合う円を中間で重ね合わせて
2台ぶんの明るさで判定する
格子は4台で重ねる
囲まれた中心に4枚の円が重なり
1台あたりの負担が小さくなる
円の半径はその明るさに届く距離。合成を厚くするほど、その距離を長くできる。
最遠点は対角の交点
4台に囲まれた正方形の中心が最も暗い
各器具から約0.71D離れている
端は壁からD/2に
端の器具を壁際へ寄せておかないと
壁沿いだけ合成が足りなくなる
この最遠点で4台ぶんの逐点法照度を足し、基準を満たせば配置は成立する。
天井が高くなると直下照度が下がって円が小さくなるため、取付高さが上がるほど間隔は狭くなる。
03
取り違えやすいところ
判定点・間隔・端部
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
直線の間隔で
格子
なら広げられる
合成
が2台から4台へ
暗いのは器具間
対角
の交点が最遠点
各台
から約0.71D
端も同じピッチ
壁際
はD/2に寄せる
寄せ
ないと端が暗い
千鳥なら台数減
均斉
度は上がりやすい
台数
は必要照度しだい
まず正方形で台数を出し、意匠や均斉度で千鳥を検討する
この4つ、すぐ答えられますか
格子配置とは何か
器具を縦横にそろえて並べ、等照度線の円を平面いっぱいに重ねていく並べ方
一番暗いのはどこか
4台に囲まれた正方形の中心。対角線の交点で、各器具からもっとも遠い点になる
その点までの距離
ピッチDに対して約0.71D。Dを√2で割った値になる
長方形の格子でも可か
可能。ただし長い方向のピッチが効くので、対角の中心で基準を満たすか必ず確認する
円の半径の出し方や円どうしの合成は逐点法の延長にある。照度範囲の円を押さえておくと理解が早い。
04
配置を決める3手順
置く・測る・判定
置く
仮ピッチ
部屋の形と必要照度を先に決める
取付高さも合わせて確認しておく
メーカーの配置間隔表を出発点に
測る
0.71D
対角の中心までの距離を出す
各器具からの逐点法照度を求める
4台ぶんを足して合成照度にする
判定
基準値
基準を満たせばその配置で成立
足りなければピッチを詰めて再計算
端部は壁からD/2で納める
同じ器具でも取付高さや必要照度で値は変わる。最後はメーカーの配置間隔表で必ず確認する。
05
まとめ|格子配置
合成・判定・端部
1
合成する台数が間隔を決める
単灯は1台、直線は2台、格子は4台で明るさを合成する。1台あたりの負担が小さくなるぶん、取付間隔を広げられる
1・2・4台
2
判定は対角の交点で行う
4台に囲まれた正方形の中心が最も暗い点で、各器具から約0.71D離れている。ここで4台ぶんの照度を足して判定する
最遠点
3
端部は壁からD/2に寄せる
端の器具を同じピッチのまま置くと壁沿いの合成が足りなくなる。とくに非常照明では端部の間隔に注意する
壁際
天井が高いほど円は小さくなる。取付高さが変われば同じ器具でもピッチは変わるため、条件ごとに確かめる。