226 TECHNICAL GUIDE長いほど厳しくない長いほど緩和される 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
60m以下は2%が基本
構内変圧器なら3%
60m超は長さで緩和
供給元で1%ぶん違う
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
長いほど厳しくない
長いほど緩和される
基本はこう長60m以下で2%以下。構内の変圧器からなら3%以下。
60mを超えると、長さに応じて許容値が緩んでいく
2
%が基本
60
mが分かれ目
1
%ぶんの差
出典:HARITAの設計室「内線規程の解説|電圧降下の規定(許容値)とこう長別の基準」
SECTION
01
この章で答えること
許容値はどこを見て決まるか
こう長と供給元、2つの軸で表を引く
このセクションで扱うこと
01
基本は60m以下で2%
02
こう長が延びると緩和
03
供給元で1%ぶん変わる
02
こう長と供給元で決まる
許容値の読み方
60m以下は2%以下
電気事業者から低圧供給を受ける
幹線と分岐回路の基本の値になる
構内変圧器なら3%
同じ60m以下でも供給元が変われば
1%ぶん緩い値が認められる
60m超は長さで緩和
120m以下は5%と4%、200m以下は6%と5%
200m超は7%と6%になる
どのこう長でも、構内変圧器からの供給のほうが1%ぶん緩い関係は変わらない。
大きさが変わる要因
導体の抵抗、電流、こう長、断面積、温度
長く流すほど、細いほど大きくなる
抑える方法は2つ
電線やケーブルの断面積を大きくする
電線ルートを短くしてこう長を縮める
送り出した電圧と、負荷に届く電圧の差。これが電圧降下と呼ばれるもの。
電圧が下がりすぎると照明が暗くなったり電動機の力が落ちたりする。だからここまでという上限が決められている。
03
取り違えやすいところ
こう長・供給元・対策
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
どこでも2%
基本
は60m以下の話
超え
れば緩和される
供給元は無関係
構内
変圧器なら1%緩い
同じ
こう長でも変わる
長いほど厳しい
長い
ほど緩和される
逆に
覚えやすい落とし穴
太くても同じ
断面積
を大きくする
降下
は小さくなる
電線を太くするか、ルートを短くするか。対策はこの2方向になる
この4つ、すぐ答えられますか
基本となる許容値
こう長60m以下で2%以下。電気事業者から低圧供給を受ける幹線と分岐回路の値になる
構内変圧器からの供給
60m以下で3%以下。供給元が変わると許容値は1%ぶん緩くなる
こう長が延びたとき
120m以下、200m以下、200m超と段階的に緩和され、長いほど許容値は大きくなる
電圧降下とは何か
送り出した電圧より負荷に届く電圧が低くなる、その差のこと
大きさは導体の抵抗、電流、こう長、断面積、温度で変わる。長く流すほど、電線が細いほど大きくなる。
04
確認する3つ
こう長・供給元・断面積
こう長
60m
まず60m以下かどうかを見る
120m・200mで段階が変わる
延びるほど許容値は緩んでいく
供給元
1%差
構内の変圧器からの供給か
電気事業者からの低圧供給か
どの段でも1%ぶんの差が付く
断面積
対策
太くすれば抵抗が下がる
ルートを短くしても効いてくる
許容電流で決めて降下で確かめる
許容値は目減りできる上限を%で決めたもの。太さとルートという2つのつまみで調整していく。
05
まとめ|電圧降下の許容値
基本・緩和・対策
1
基本は60m以下で2%以下
電気事業者から低圧供給を受ける幹線と分岐回路の基本値。まずこの数字を出発点に置いてから条件を当てていく
出発点
2
供給元で1%ぶん変わる
構内の変圧器から供給される幹線は、同じこう長でも1%ぶん緩い値が認められる。60m以下なら3%以下になる
構内変圧器
3
長くなるほど緩和される
120m以下、200m以下、200m超と段階的に許容値が大きくなる。厳しくなると覚えていると逆に取り違える
逆ではない
抑える方法は断面積を大きくするか、ルートを短くするかの2つ。表で許容値を確かめてから太さを決める。
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