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TECHNICAL GUIDE
黒はスイッチ間を渡る
白は照明間を送る
渡すのは電源側の端子
スイッチへは3心が便利
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
黒は1本でいい
隣へ渡してつなぐ
スイッチが2つ3つ並んでも、電源からの黒は1本だけ持ってくる。
残りは渡り線で隣へ分ける。これが連用のキモになる
1
本だけ引く
3
心でまとめる
4
か所で接続
出典:HARITAの設計室「配線結線方式の手順②|連用スイッチ(2連・3連)と2灯の点滅」
SECTION
01
この章で答えること
2連のとき黒は何本引くか
渡り線を足すだけで、複線図は描けるようになる
このセクションで扱うこと
01
渡り線とは何をする線か
02
送り配線との違い
03
ボックスの中で何をつなぐか
02
黒は渡し、白は送る
2つの回し方
黒は1つ目へ1本だけ
電源からの非接地側はまとめて1本
スイッチの数だけ引く必要はない
渡り線で隣へ分ける
連用枠の中でスイッチ間をつなぎ
非接地側を隣へ回していく
白は照明どうしを送る
接地側は各照明へ直行させて
照明間を数珠つなぎにしていく
黒はスイッチ間を渡り、白は照明間を送る。この2つをセットで覚えると迷わない。
渡り線は個別に点滅
つなぐのは非接地側、連用枠の中
2灯ならスイッチは2個になる
送り配線は同時に点滅
つなぐのは接地側と帰り線、照明の間
2灯でもスイッチは1個で済む
傍記も変わる。渡り線ならイとロに分け、送り配線ならどちらも同じ記号になる。
非接地側の黒1本と帰り2本で、スイッチへ向かうケーブルは3心が必要になる。1本にまとめるとボックスもすっきりする。
03
取り違えやすいところ
端子・色・本数
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
黒は本数ぶん
1本
だけ引いてくる
残り
は渡り線で分ける
渡りはどの端子
電源
側の端子どうし
帰り
側だと連動する
白もスイッチへ
連用
枠に白は入れない
感電
や誤動作のもとに
帰り線は同じ
取違え
ると対応がずれる
色や
印で区別しておく
白の接続が3本になる箇所は、スリーブの寸法と刻印を確かめる
この4つ、すぐ答えられますか
渡り線とは何か
電源からの黒を1つ目のスイッチに入れ、そこから隣のスイッチへ分けるための短い配線
つなぐのはどの端子か
必ず非接地側の端子どうし。帰り線側を渡すと2灯が連動して点いてしまう
送り配線との違い
渡り線は2灯を個別に、送り配線は2灯を同時に点滅させる。スイッチの数も変わる
ボックスでつなぐ場所
白の3本、黒の2本、帰り線イ、帰り線ロの4か所を接続する
描く順番は、白を各照明へ送り、黒を1つ目のスイッチへ入れ、渡り線で隣へ回し、最後に各帰り線を引く。
04
現場で効く3つ
心数・圧着・改修
心数
3C
非接地側と帰り2本で3心になる
1本にまとめるとボックスが整う
接地側を入れるのは照明側だけ
圧着
刻印
2灯なら白の接続が3本になる
スリーブの寸法を先に確認する
刻印を確かめてから圧着する
改修
検電
必ず遮断器を切ってから触れる
検電して無電圧を確かめる
既存回路の容量が足りるか見る
既存の片切のボックスには黒と帰り線しか来ていないことが多い。増設灯の接地側をどこから取れるか先に確かめる。
05
まとめ|連用と渡り線
黒・白・確認
1
電源の黒は1本だけでいい
スイッチが2つ3つ並んでも、電源からの非接地側は1つ目に1本入れるだけ。そこから渡り線で隣のスイッチへ分けていく
渡して分ける
2
渡すのは電源側の端子どうし
帰り線側を渡すと2灯が連動して点いてしまう。負荷側は絶対に渡さず、連用枠に接地側の白も入れない
負荷側は不可
3
個別か同時かで配線が変わる
個別に点滅させるなら渡り線でスイッチは2個、同時でよいなら送り配線でスイッチは1個。傍記の書き方も変わる
渡りと送り
帰り線の取り違えは、スイッチと照明の対応が入れ替わる原因になる。色や印を付けて区別しておく。