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TECHNICAL GUIDE
門柱までの空配管
給電方式で工事が決まる
固定しないと持ち去られる
画角は敷地内に収める
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
機器はあとで選べる
通り道は後から作れない
屋外へ配線を出す工事は、屋内とはまったく別の手間がかかる。
先に決めておくのは門柱までの空配管と電源だけでいい
1
本で足りる
3
つの失敗
2
点で防げる
出典:HARITAの設計室「玄関まわりの弱電計画|インターホン・宅配ボックス・防犯カメラの決め方」
SECTION
01
この章で答えること
なぜ後付けは高くつくのか
屋外へ出す工事が、屋内の配線とは別物だから
このセクションで扱うこと
01
玄関まわりに集まる設備
02
給電方式で決まる工事の規模
03
先に仕込んでおくもの
02
通り道を先に決める
配管と給電
空配管は最優先になる
門柱と玄関まわりまで通しておく
土を掘り返す前でないと難しい
通信線で給電もできる
1本で通信と電源をまかなう方式なら
屋外の電源工事そのものが要らない
宅配箱は電源不要が主流
戸建て向けは機械式が中心になる
電子錠のものだけ電源が要る
機器そのものは住んでから選んでも間に合う。先に決まるのは通り道のほう。
工事の規模は給電で決まる
屋外コンセントを設けるか、電池式にするか
電線を直接つなぐかで話が変わる
門柱の配管は抜けやすい
建物側か外構側かで扱いが分かれるため
どちらに含まれるかを先に決めておく
映像の保存も、屋内の録画機、記録媒体、クラウドと選択肢が分かれる。
インターホンは新築で配線を通せるなら有線が安定する。既存住宅で通せない場合は無線が現実的な選択になる。
03
取り違えやすいところ
配管・電源・固定
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
後から付ければ
屋外
へ出す工事が別物
機器
より工事費が高い
カメラは電源が
通信
線で給電できる
屋外
の電源工事が不要
宅配箱は置く
固定
しないと危ない
箱ごと
持ち去られる
画角は広いほど
敷地
内に収めておく
近隣
とのもめごとに
配達員が門扉の外から入れられるか、動線も見ておく
この4つ、すぐ答えられますか
新築でまず何をするか
門柱と玄関まわりまでの空配管と電源。機器は住んでから選んでも間に合う
通信線での給電とは
1本で通信と電源の両方をまかなう仕組み。屋外に電源を設ける工事が要らなくなる
宅配箱に電源は要るか
戸建て向けは電源不要の機械式が主流。電子錠や遠隔で管理するものだけ電源が要る
門柱の配管は誰の工事か
会社によって建物側か外構側かが分かれる。だからこそ抜け落ちやすい
屋根のない場所に置くなら防水性能を確かめる。よく届く荷物の大きさから容量を決めていく。
04
よくある失敗3つ
配管・電波・固定
配管
無い
門柱まで通っていない
外構工事のあとでは掘り返せない
どちらの工事かを先に決める
電波
届かず
無線で飛ばすつもりが届かない
門柱まで電波が届くかが分かれ目
有線で通せるなら有線が安定する
固定
甘い
宅配箱を固定していない
後付けは基礎を打つこともある
初期の設定のまま使わない
いずれも間取りと外構の打ち合わせの段階で防げるもの。機器を選ぶより前に決めておきたい。
05
まとめ|玄関の弱電
配管・給電・配慮
1
先に決まるのは通り道
門柱と玄関まわりまでの空配管と電源を通しておく。機器は住んでから選べるが、配線の通り道は後から作れない
空配管
2
給電方式で工事の規模が決まる
通信線1本で給電できる方式なら屋外の電源工事が要らない。電池式なら配線は不要だが充電の手間が残る
1本で済む
3
画角と設定で近隣に配慮する
撮影範囲は自分の敷地内に収め、隣家の窓や庭が入らない角度にする。初期の設定のままにしないことも合わせて押さえる
敷地内に
玄関まわりは電気と通信と機器が集まる場所。抜けやすいのは、建物と外構の境目にある門柱までの配管になる。