239 TECHNICAL GUIDE部品ひとつでは効かない4つを組み合わせて効く 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
高周波が伝わる現象
基本はコンデンサ
接地が悪いと半減
配線の位置も決まる
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
部品ひとつでは効かない
4つを組み合わせて効く
機器が出す高周波が、近くの無線や通信に雑音として現れる。
抑える部品を入れても、接地が悪ければ効果は半減する
4
つの対策
2
つの伝わり方
1
つでは足りない
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【017】|電磁障害の防止」
SECTION
01
この章で答えること
なぜ無線に雑音が入るのか
機器が出す高周波が、電線や空間を伝わっていく
このセクションで扱うこと
01
起こしやすい機器
02
4つの対策の役割
03
接地が効いてくる理由
02
4つを組み合わせる
抑える・逃がす・確かめる
まずコンデンサで抑える
機器に合ったものを選んで高周波を抑える
これが対策の基本になる
足りなければ防止装置
高周波電流の発生を抑える装置を設け
コンデンサだけで届かない分を補う
蛍光灯や電動工具、ネオンの点滅器などがノイズを出しやすい機器になる。
接地で大地へ逃がす
抑えた高周波を確実に流すための経路
接地が悪いと対策の効果が半減する
性能と配線を確かめる
コンデンサの性能を確認したうえで
防止器は決められた方法と位置で配線する
ノイズは電線を伝わるものと空間を伝わるものがあり、近くの無線や通信に現れる。
対策は機器の種類で変わってくる。接地と配線が適切でないと、部品を入れていても効果が落ちてしまう。
03
取り違えやすいところ
部品・接地・配線
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
部品だけで可
接地
まで含めて効く
逃がす
先が要るため
接地は無関係
悪い
と効果が半減する
大地
へ確実に流す
どの機器も同じ
機器
ごとに選び直す
合わない
ものは効かない
配線は自由
方法
と位置が決まる
仕上げ
までが対策になる
抑える、逃がす、確かめる。この順に重ねていくのが考え方
この4つ、すぐ答えられますか
電磁障害とはどんな現象か
機器が出す高周波の電流が、近くの無線設備や通信機器に悪影響を与える現象
起こしやすい機器
蛍光灯、電動工具、ネオンの点滅器など。出した高周波が電線や空間を伝わっていく
対策の基本
機器に合ったコンデンサで高周波を抑えること。足りなければ防止装置を足す
接地が関わる理由
抑えた高周波を大地へ逃がす経路になるため。接地が不十分だと効果が下がる
ラジオに雑音が入るような状態が代表例になる。機器の側と受ける側の両方を見て考えていく。
04
確認する3つ
機器・接地・仕上げ
機器
選定
機器に合ったコンデンサを選ぶ
足りなければ防止装置を足す
種類が変われば対策も変わる
接地
経路
逃がす先を確実につくる
接地工事をセットで考える
不十分だと効果が下がる
仕上
確認
コンデンサの性能を確認する
防止器は決められた方法で配線
取付けの位置も指定に従う
対策を効かせるための仕上げが、性能の確認と正しい配線になる。ここを省くと前の3つも活きてこない。
05
まとめ|電磁障害
現象・対策・仕上げ
1
高周波が雑音として現れる
蛍光灯や電動工具などが出す高周波が電線や空間を伝わり、近くの無線設備や通信機器に雑音として影響していく
現象
2
基本はコンデンサで抑える
機器に合ったコンデンサが対策の基本で、足りない場合は高周波の発生を抑える装置を足して補っていく
4本柱
3
接地と配線まで含めて効く
抑えた高周波を大地へ逃がす接地が悪いと効果は半減する。性能の確認と正しい配線までが対策になる
組み合わせ
抑える、逃がす、確かめる。どれか一つだけでは足りず、組み合わせて初めて効いてくる。
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