243 TECHNICAL GUIDE弱い電気だから自由ではない数値は電圧で分かれる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
変圧器は300V以下
短絡電流は3段階
地中は30cmと1.2m
浴室は24V以下
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
弱い電気だから自由ではない
数値は電圧で分かれる
対地電圧300V以下の絶縁変圧器から供給し、二次の短絡電流を抑える。
その値も、埋める深さも、架空の高さも段階で決まっている
300
Vが対地
30
cmが基本
24
Vが浴室
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【099】|小勢力回路の施設」
SECTION
01
この章で答えること
弱い電気にも基準がある
感電の危険を抑えるため、電源も配線も決まっている
このセクションで扱うこと
01
電源装置に求める値
02
配線と埋設と架空
03
水気のある場所の扱い
02
電圧で数値が分かれる
電源と配線
変圧器は対地300V以下
小勢力回路へ供給する絶縁変圧器の
対地電圧に上限が置かれている
短絡電流は3段階
15V以下で8A、30V以下で5A
60V以下で3A以下に抑える
遮断器を付けるなら
15V以下で5A、30V以下で3A
60V以下で1.5Aが定格の上限
規定値以下の遮断器を設けた場合に限り、短絡電流の制限によらないことができる。
地中は30cmと1.2m
通常は30cm以上の深さに埋め
重量物の圧力がかかる場所は1.2m以上
架空は3つの高さ
道路横断は地表上6m、鉄道はレール面上
5.5m、その他は4m以上を確保する
弱電流電線や光ファイバー、他の工作物との離隔はいずれも30cm以上になる。
異なる定格のものが付かないよう、過電流遮断器の定格を明示しておくことが求められている。
03
取り違えやすいところ
電流・深さ・高さ
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
短絡電流は一律
電圧
で3段階に分かれる
8A
と5Aと3A以下
遮断器で不問
規定
値以下のものだけ
定格
を明示しておく
深さは一律
通常
は30cm以上
重量物
なら1.2m以上
浴室もそのまま
24V
以下まで下げる
操作
部は二重絶縁に
架空の高さも、道路と鉄道とその他で3つに分かれている
この4つ、すぐ答えられますか
電源装置の条件
絶縁変圧器の対地電圧は300V以下。二次の短絡電流は電圧区分ごとに上限がある
短絡電流の3段階
最大使用電圧15V以下で8A、30V以下で5A、60V以下で3A以下に抑える
地中に埋める深さ
通常は30cm以上。車両など重量物の圧力がかかる場所では1.2m以上にする
浴室での扱い
二次側の使用電圧を24V以下に下げ、操作する部分と充電部を二重絶縁にする
造営材を貫通する部分は、電線管や線ぴに収める場合を除き、がい管に収めるかテープで保護する。
04
配線で見る3つ
保護・埋設・架空
保護
損傷
損傷の懸念があれば管に収める
金属管や合成樹脂管を使う
貫通部はがい管かテープで守る
埋設
深さ
通常は30cm以上の深さに埋める
重量物がかかるなら1.2m以上
他の工作物とは30cm以上離す
架空
高さ
道路を横断するなら6m以上
鉄道の横断はレール面上5.5m
その他の場所は4m以上を確保
架空に使う電線は、引張強さ508N以上か直径1.2mm以上の硬鋼線とすることが求められている。
05
まとめ|小勢力回路
電源・配線・水気
1
電源は変圧器と電流で縛る
絶縁変圧器の対地電圧は300V以下。二次の短絡電流は15V以下で8A、30V以下で5A、60V以下で3A以下になる
300Vと3段階
2
配線の数値も段階で決まる
地中は通常30cm以上で重量物がかかる場所は1.2m以上、架空は道路6m、鉄道5.5m、その他4m以上
30cmと4m
3
水気のある場所は別扱い
浴室など水気の多い場所では二次側の使用電圧を24V以下に下げ、操作する部分と充電部を二重絶縁にする
24V以下
消費電力が小さく危険性が低い機器に使う回路。だからこそ、数値で細かく線引きされている。
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