246 TECHNICAL GUIDEどこでも敷けない使える場所が先に決まる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
対地電圧150V以下
住宅と学校と病院は不可
30A以下の専用回路
接続は専用コネクタ
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
どこでも敷けない
使える場所が先に決まる
カーペットの下にすっきり収まるが、住宅も学校も病院も使えない。
対地電圧150V以下、専用の分岐回路、そして漏電遮断器も要る
150
Vが上限
30
Aが定格
3
つの決めごと
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【044】|床面に施設する平形保護層配線」
SECTION
01
この章で答えること
どこに敷いてよいのか
薄くて柔らかいぶん、使える範囲が絞られている
このセクションで扱うこと
01
電線と電圧と禁止場所
02
回路と固定のしかた
03
接続と接地の決まり
02
使える条件が先にある
電線・場所・回路
接地線付きのものを使う
電気用品安全法の適用を受ける電線で
20A用または30A用のものになる
対地電圧は150V以下
施設できるのは造営物の床面か壁面
この2つに限られている
敷けない場所がある
住宅、宿泊室、学校の教室、病室
床暖房の床面と危険場所も不可
電線どうしを直接重ね合わせるのは禁止。折り曲げや交差、接続部のまわりだけが例外になる。
30A以下の専用分岐回路
定格は電線に表示された値以下にし
漏電遮断器もあわせて設ける
固定して上から守る
指定の粘着テープではがれないよう留め
タイルカーペットなどで衝撃から保護する
造営材は貫通させない。外部へ引き出すときはジョイントボックスを使う。
壁面に施設する場合は金属ダクトに収める。床面からの立上りが30cm以下で防護装置があるときは例外になる。
03
取り違えやすいところ
場所・回路・接続
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
住宅でも使える
住宅
は施設できない
学校
や病室も同じく
一般の回路から
専用
の分岐回路を使う
30A
以下の定格にする
重ねて敷ける
直接
の重ね合わせは不可
交差
と接続部は例外
再使用してよい
一度
使ったら使わない
専用
の工具も必ず使う
緑と黄のしま模様や緑色の線心は、接地線以外には使わない
この4つ、すぐ答えられますか
施設できない場所
住宅、宿泊室、学校の教室、病室、床暖房の床面、粉じんやガスなどの危険場所
分岐回路の条件
過電流遮断器の定格電流30A以下の専用分岐回路。電線に表示された定格電流以下にする
壁面に施設する場合
金属ダクトに収める。床面からの立上りが30cm以下で防護装置があれば例外になる
接地が必要な部分
上部の保護層、接地用の保護層、ジョイントボックス、差込み接続器の金属製外箱
漏電遮断器は定格感度電流30mA以下で、動作時間0.1秒以内のものを電路に設ける。
04
施工で効く3つ
固定・接続・接地
固定
テープ
製造業者の指定品で留める
容易にはがれないようにする
タイルカーペットで上から守る
接続
専用
電線どうしは専用コネクタで
引張強さを2割以上減らさない
必要な専用工具は必ず使う
接地
D種
上部の保護層に接地を施す
ジョイントボックスも対象になる
差込み接続器の外箱も忘れない
コネクタは再使用しない。端子台やコンセントとの接続にも、適した専用のコネクタや端子台を使う。
05
まとめ|平形保護層配線
場所・回路・接続
1
使える場所が先に決まる
住宅、宿泊室、学校の教室、病室、床暖房の床面、危険場所は施設できない。対地電圧も150V以下に抑える
禁止が多い
2
専用の分岐回路で使う
過電流遮断器の定格電流30A以下の専用分岐回路とし、定格感度電流30mA以下の漏電遮断器も設ける
30Aと漏電
3
固定と接続と接地で仕上げる
指定の粘着テープで固定してカーペットで守り、接続は専用コネクタ、金属製の部分にはD種接地を施す
3点セット
薄いシールのような電線で、踏まれ続ける場所に敷く。だからテープでの固定と上からの保護が欠かせない。
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