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TECHNICAL GUIDE
まず粉じんを区分する
CD管と薄い管は使わない
差込深さは外径の1.2倍
露出金属はC種接地
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
小麦粉や砂糖でも
舞えば爆発源になる
可燃性の粉じんが空気中に浮遊し、点火源が加わると爆発する。
出発点は機器選定ではなく、粉じんの区分を決めること
3
つの区分
1.2
倍以上
100
Ω以下
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【075】|粉じん危険場所」
SECTION
01
この章で答えること
粉が舞う場所の配線
浮遊する可燃性粉じんに点火源が加わると爆発が起きる
このセクションで扱うこと
01
粉じんの区分
02
合成樹脂管配線
03
機器と接地
02
区分が構造を決めていく
区分・配線・接地
まず粉じんを区分する
爆燃性粉じん・可燃性粉じん・易燃性繊維
危険性や浮遊、集積の状態まで考慮して決める
区分で機器の構造が変わる
爆燃性粉じんのある場所は粉じん防爆特殊防じん
その他の場所は普通防じんまたは特殊防じん
移動灯や可搬形の機械器具は原則使わず、使うなら特殊防じん構造のものに限る。
管は厚さと種類で選ぶ
厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管とCD管は使わず
それ以外の合成樹脂管で施設する
差込深さで侵入を防ぐ
管と機器の接続は差込み深さを管の外径の1.2倍
接着剤を使う場合は0.8倍以上とする
露出した金属製部分には、原則としてすべてC種接地工事を施す。
地絡を検出して警報し、電路を自動的に遮断する保護装置を設ける。
03
取り違えやすいところ
区分・配線・接地
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
機器から決める
区分
を先に確定する
構造
は区分で決まる
小麦粉は安全
可燃性
粉じんにあたる
金属
の粉は爆燃性に
管は何でも
CD管
と薄い管は不可
厚さ
2mm未満は使わず
接地は一部で
露出
金属は原則C種
接地抵抗
100Ω以下を
移動灯や可搬形の機械器具は原則として使用しない
この4つ、すぐ答えられますか
粉じんの3区分
爆燃性粉じん、可燃性粉じん、易燃性繊維。浮遊や集積の状態まで考慮する
区分で変わる機器の構造
爆燃性粉じんの場所は特殊防じん構造。その他は普通防じんまたは特殊防じん
合成樹脂管の条件
厚さ2mm未満の電線管とCD管は使わない。差込み深さは外径の1.2倍以上
接地と保護装置
露出金属部は原則C種接地。地絡を警報して自動遮断し、抵抗値は100Ω以下
接着剤を使って接続する場合、差込み深さは管の外径の0.8倍以上でよい。
04
確認する3つ
区分・配線・機器
区分
出発点
爆燃性の粉じんにあたるか
可燃性の粉じんか繊維か
浮遊と集積の状態も見る
配線
管
厚さ2mm未満とCD管は不可
差込み深さは外径の1.2倍
接着剤を使うなら0.8倍以上
機器
接地
区分に応じた防じん構造を
露出金属は原則C種接地工事
接地抵抗は100Ω以下が推奨
開閉器・過電流遮断器・コンセント・定着灯・電動機も、区分に応じた構造のものを使う。
05
まとめ|粉じん危険場所
区分・配線・接地
1
区分が構造を決める
爆燃性粉じん、可燃性粉じん、易燃性繊維のどれにあたるかを先に確定する。その区分で求められる防じん構造が変わる
3区分
2
管の種類と差込深さで防ぐ
厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管とCD管は使わない。管と機器の接続は差込み深さを外径の1.2倍以上とする
1.2倍
3
接地と保護装置で備える
露出した金属製部分には原則としてすべてC種接地工事。地絡を検出して警報し、電路を自動的に遮断する保護装置を設ける
C種接地
接地抵抗値は100Ω以下とすることが推奨される。移動灯や可搬形の機械器具は原則使わない。