259
TECHNICAL GUIDE
手動で入切する機器
遮断器とは役割が違う
設けるのは3つの場所
原則すべての極に設ける
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
遮断器があっても
手で切る機器は別に要る
遮断器は異常時に自動で切る装置、開閉器は人が点検や
修理のときに手で切る装置。目的が違うので両方が要る
2
つの役割
3
つの場所
0
極も残さず
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【010】|低圧開閉器」
SECTION
01
この章で答えること
切るための機器が2種類
自動で切る装置と、人が意図して切る装置は別物
このセクションで扱うこと
01
遮断器との違い
02
設ける3つの場所
03
施設するときの原則
02
目的が違うので両方が要る
役割・場所・原則
開閉器は人を守るスイッチ
電路を手動で入切し、点検や修理のときに
安全に切り離すための機器になる
遮断器は異常を切る装置
過負荷や短絡などの過電流を自動で検知し
電路を遮断する安全装置になる
役割が違うため、両方が必要になる場面が多い。どちらかで代えられない。
設けるのは3つの場所
入切が必要な箇所、引込口など開路が必要な箇所
そしてヒューズの電源側
原則はすべての極に
各極、つまりすべての電線に設ける
金属製の外箱には接地工事が必要になる
分電盤の主開閉器は、分岐回路の数や構成によって省略できる場合がある。
ヒューズの電源側に設けるのは、交換のときに安全に電源を切れるようにするため。
03
取り違えやすいところ
役割・場所・極数
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
遮断器で足りる
役割
が違う機器になる
両方
が要る場面も
自動で切れる
開閉器
は手動で入切
点検
や修理のために
どこでもよい
3つ
の場所に設ける
ヒューズ
の電源側にも
片切でもよい
各極
に設けるのが原則
外箱
には接地工事を
主開閉器は分岐回路の数や構成で省略できる場合がある
この4つ、すぐ答えられますか
開閉器の役割
電路を手動で入切し、点検や修理のときに安全に切り離すための機器
遮断器との違い
遮断器は過負荷や短絡などの過電流を自動で検知して遮断する安全装置
設ける3つの場所
入切が必要な箇所、引込口など開路が必要な箇所、ヒューズの電源側
施設するときの原則
原則として各極すべての電線に設ける。金属製の外箱には接地工事が必要
開閉器は電気を止めるための機器だが、止める理由が遮断器とは異なっている。
04
確認する3つ
役割・場所・原則
役割
違い
手動で入切する機器である
遮断器は自動で過電流を切る
両方が要る場面が多い
場所
3つ
入切が必要な箇所に設ける
引込口など開路が必要な所
ヒューズの電源側にも設ける
原則
極数
各極すべての電線に設ける
金属製の外箱には接地工事
主開閉器は省略できる場合も
引込口に設けるのは、故障や点検、修理で電路を開く必要があるため。
05
まとめ|低圧開閉器
役割・場所・極数
1
遮断器とは役割が違う
開閉器は電路を手動で入切し、点検や修理のときに安全に切り離す機器。遮断器は過電流を自動で検知して遮断する装置
手で切る
2
設けるのは3つの場所
負荷電流を通したり止めたりする箇所、引込口など故障や点検で電路を開く箇所、そしてヒューズの電源側になる
入切と開路
3
原則はすべての極に設ける
原則として各極、つまりすべての電線に設ける。金属製の外箱には接地工事が必要になる
各極に
分電盤の主開閉器は、分岐回路の数や構成によって省略できるケースがある。