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TECHNICAL GUIDE
水が入りにくい配線に
がい管は3cm突き出す
移動電線は0.75mm2以上
300V超はC種接地
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
水が入れば絶縁が落ち
漏電と感電につながる
対策は3本柱。水が浸入しにくい配線方法を選び、
防水材料を使い、接地と漏電遮断器で守る
3
cm突き出す
0.75
mm2以上
5
cmの半球
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【081】|湿気の多い場所又は水気のある場所」
SECTION
01
この章で答えること
いつも濡れている場所
結露や浸水で絶縁が落ち、漏電と感電のリスクが高まる
このセクションで扱うこと
01
選べる配線方法
02
防水材料と移動電線
03
機器の選定と接地
02
入れない・選ぶ・守るの3本柱
配線・材料・接地
水が入りにくい配線方法へ
がいし引き・金属管・合成樹脂管・二種金属製可とう
バスダクト・キャブタイヤ・ケーブルから選ぶ
貫通部はがい管で守る
両端を造営材より3cm以上突き出させ
湿気の多い方を下向きにして水を溜めない
厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管とCD管は除かれ、可とう管は二種に限られる。
材料は場所に合わせて選ぶ
接続箱や機器は防湿形・防雨形・防まつ形・防浸形
から、その場所に適合した構造のものを選ぶ
接地と漏電遮断器で守る
金属製の外箱を持つ低圧機器にはC種接地工事
使用電圧300V以下ならD種接地工事でよい
これらの機器へ電気を供給する電路には、漏電遮断器を施設する。
金属管や可とう電線管は内部に水が入りにくいよう施設し、附属品にさび止め塗料を施す。
03
取り違えやすいところ
貫通・材料・機器
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
がい管は面一で
3cm
以上突き出させる
湿気
の多い方を下に
樹脂管は自由
CD管
と薄い管は除く
可とう管
は二種だけ
開閉器も自由に
原則
として施設しない
防水
構造ならやむなし
フランジで接続
接続点
を設けない
5cm
の半球が入る
電球線や移動電線は断面積0.75mm2以上のものを使う
この4つ、すぐ答えられますか
がい管の納め方
両端を造営材より3cm以上突き出させ、湿気の多い方を下向きにする
使える配線方法
がいし引き、金属管、合成樹脂管、二種金属製可とう、バスダクト、ケーブルなど
電球線と移動電線
使用電圧300V以下では断面積0.75mm2以上のものを使用する
接地工事の種別
金属製の外箱を持つ低圧機器はC種接地。300V以下ならD種接地でよい
水気のある場所のキャブタイヤは、クロロプレンやビニルなど定められた種類から選ぶ。
04
確認する3つ
配線・材料・機器
配線
浸入
水が入りにくい方法を選ぶ
貫通部はがい管で3cm以上
附属品にさび止め塗料を施す
材料
防水
防湿形や防雨形から選定する
場所に適合した構造のものを
移動電線は0.75mm2以上
機器
接地
開閉器などは原則設けない
電灯は防水ソケットや防湿形
接地に加えて漏電遮断器も
電動機その他の電力装置は、防湿形・防雨形・防まつ形・防浸形から場所に応じて選ぶ。
05
まとめ|湿気と水気のある場所
配線・材料・接地
1
水を入れない配線にする
がいし引き、金属管、合成樹脂管、二種金属製可とう、バスダクト、ケーブルなどから選ぶ。貫通部はがい管で3cm以上
方法を選ぶ
2
材料は場所に合わせて選ぶ
接続箱や機器は防湿形・防雨形・防まつ形・防浸形から選定する。電球線や移動電線は0.75mm2以上とする
防水材料
3
接地と漏電遮断器で守る
金属製の外箱を持つ低圧機器にはC種接地工事。使用電圧300V以下ならD種接地工事でよく、漏電遮断器も施設する
C種とD種
開閉器や点滅器、コンセントなどは原則として施設せず、やむを得ない場合だけ防水構造のものを使う。