265 TECHNICAL GUIDE燃えないホコリでも絶縁は落ちていく 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
燃えなくても絶縁は落ちる
CD管と薄い管は除く
換気形バスダクトは不可
電動機は全閉形を選ぶ
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
燃えないホコリでも
絶縁は落ちていく
不燃性の粉じんは燃えないが、絶縁性能や導電性能を
劣化させて感電や火災の原因になる。要は密閉と防じん
3
つの対策
2
mm未満は不可
1
つの例外
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【076】|不燃性じんあいの多い場所」
SECTION
01
この章で答えること
燃えないけれど厄介
火事にはならなくても、たまると絶縁が落ちて漏電を招く
このセクションで扱うこと
01
選べる配線方法
02
機器と移動電線
03
電動機と接地
02
要は密閉と防じんに尽きる
配線・機器・接地
粉じんに強い配線を選ぶ
がいし引き・金属管・合成樹脂管・金属製可とう
金属ダクト・バスダクト・ケーブル・キャブタイヤ
除かれるものがある
厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管とCD管
バスダクトは換気形のものが除かれる
開閉器やコンセントは、粉じんが侵入しにくい外箱か堅牢なキャビネットへ。
移動電線はキャブタイヤ系
ハンドランプや可搬工具の移動電線には
キャブタイヤコードやキャブタイヤケーブルを
電動機は全閉形を選ぶ
粉じんが付着する可能性のある場所では全閉形
適切な防じん箱内なら全閉形でなくてもよい
接続部は止めナットやばね座金で緩み止めを施し、外箱などには接地工事を施す。
照明器具は、付着した粉じんで絶縁が低下しないものを選定する。
03
取り違えやすいところ
配線・機器・電動機
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
燃えないなら
絶縁
が低下していく
感電
や漏電を招く
そのまま置く
外箱
やキャビネットへ
侵入
しにくい構造で
普通のコードで
キャブタイヤ
系を使う
工具
の移動電線も同じ
電動機は自由
全閉形
を選ぶのが原則
防じん
箱内なら例外も
バスダクトは換気形のものを使うタイプが除かれる
この4つ、すぐ答えられますか
不燃でも危ない理由
絶縁性能を落とし導電性能を高めるため、感電や火災の原因になる
配線方法から除くもの
厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管とCD管、換気形を使うバスダクト
機器と移動電線
開閉器などは粉じんが入りにくい外箱へ。移動電線はキャブタイヤ系を使う
電動機と接続部
全閉形を選ぶ。接続部は止めナットやばね座金で緩み止めを施す
A形蛍光ランプを露出使用する場合は、付着粉じんの吸湿で始動困難となるおそれがある。
04
確認する3つ
配線・機器・電動機
配線
除外
粉じんに強い方法から選ぶ
2mm未満とCD管は除かれる
換気形のバスダクトも除く
機器
収納
侵入しにくい外箱を備える
または堅牢なキャビネットへ
移動電線はキャブタイヤ系
機械
防じん
電動機は全閉形を選ぶ
防じん箱内なら例外もある
接続部には緩み止めを施す
温度上昇や性能低下のおそれがある機器には、防じん装置を設置する。
05
まとめ|不燃性じんあいの多い場所
配線・機器・接地
1
燃えなくても絶縁は落ちる
不燃性の粉じんは絶縁性能を落とし導電性能を高めるため、感電や火災の原因になる。だから密閉と防じんが要点になる
密閉と防じん
2
配線方法には除外がある
厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管とCD管は除かれ、バスダクトは換気形のものを使うタイプが除かれる
2mmとCD管
3
機器は囲い、接続は締める
開閉器などは粉じんが侵入しにくい外箱へ。電動機は全閉形を選び、接続部には緩み止めを施して接地工事もする
全閉形
移動電線にはキャブタイヤコードやキャブタイヤケーブルを使う。照明器具も絶縁が落ちないものを選ぶ。
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