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TECHNICAL GUIDE
6つの方式から選ぶ
がいし引きは露出場所に
裸電線は床上2.5m以上
造営材とは4.5cm以上
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
電線も金属も
少しずつ傷んでいく
被覆や金属部が腐食すると、絶縁低下や火災につながる。
対策は材料の選定・防食塗料・接合部の気密の3点
6
つの方式
2.5
m以上
4.5
cm以上
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【079】|腐食性ガスなどのある場所」
SECTION
01
この章で答えること
腐食は時間をかけて進む
竣工時には問題が見えないからこそ、材料と処理で備える
このセクションで扱うこと
01
選べる配線方法
02
配管とケーブルの防食
03
機器の選定と接地
02
選ぶ・塗る・気密にする
配線・防食・機器
6つの方式から選ぶ
がいし引き・金属管・合成樹脂管・二種金属製可とう
ケーブル・キャブタイヤケーブルのいずれかで
がいし引きは露出場所に
簡易接触防護措置を施し、露出した場所に限る
電線はDV電線とDE電線を除く絶縁電線
絶縁物が害される場所では裸電線も使えるが、床上2.5m以上か立入制限が条件。
金属は塗り、樹脂は気密に
金属管や可とう電線管と附属品には防食塗料
合成樹脂管は接合部を気密にして浸入を防ぐ
機器は浸入しない構造で
内部に腐食性ガスが入らない構造のものを選び
表面に防食塗料を塗り、鉄台などに接地工事を
裸電線を使う場合、電線と造営材との距離は4.5cm以上を確保する。
厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管とCD管は除かれ、可とう電線管は二種に限られる。
03
取り違えやすいところ
配線・裸電線・防食
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
どこでもがいし
露出
場所だけに限る
防護
措置も施しておく
裸電線は不可
条件
つきで使用できる
床上
2.5m以上に施設
金属管は丈夫
防食
塗料を施しておく
附属品
にも同じ処理を
樹脂管は無処理
接合部
を気密にする
浸入
そのものを防ぐ
裸電線と造営材との距離は4.5cm以上を確保する
この4つ、すぐ答えられますか
がいし引きの条件
簡易接触防護措置を施し、露出した場所に限って施設できる
裸電線を使える場合
絶縁物が害される場所。床上2.5m以上か、さくを設けて立入を制限する
配管の防食
金属管や可とう電線管と附属品に防食塗料。合成樹脂管は接合部を気密に
機器の選定と接地
腐食性ガスが浸入しない構造を選び、防食塗料を塗り、鉄台へ接地工事
電線はDV電線とDE電線を除く絶縁電線、または同等以上の絶縁効力のあるものを使う。
04
確認する3つ
配線・防食・機器
配線
方式
6つの方式から選んでいく
薄い樹脂管とCD管は除く
可とう電線管は二種に限る
防食
処理
金属管と附属品に防食塗料
合成樹脂管は接合部を気密に
外装が侵されないケーブルを
機器
接地
ガスが浸入しない構造を選ぶ
表面には防食塗料を塗布する
鉄台や外箱には接地工事を
材料の選定と防食処理を記録に残しておくと、数年後の点検で判断の手がかりになる。
05
まとめ|腐食性ガスのある場所
配線・防食・機器
1
腐食に強い材料を選ぶ
がいし引き、金属管、合成樹脂管、二種金属製可とう、ケーブル、キャブタイヤケーブルのいずれかで配線する
6つの方式
2
防食塗料で金属を守る
金属管や金属製可とう電線管、その附属品には防食塗料を施す。機器の表面にも防食塗料を塗布する
塗って守る
3
接合部を気密にして防ぐ
合成樹脂管は接合部を気密にして腐食性ガスや溶液の浸入を防ぐ。機器も浸入しない構造のものを選ぶ
入れない
裸電線を使う場合は床上2.5m以上か立入制限とし、造営材とは4.5cm以上離す。