275 TECHNICAL GUIDEがいしで支える配線は3つの数値で決まる 技術図書館へ
275
TECHNICAL GUIDE
原則は絶縁電線を使う
DV電線とDE電線は不可
造営材沿いは2m以下
貫通部は1.5cm以上
275
配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
がいしで支える配線は
3つの数値で決まる
使う電線、支持点の間隔、造営材を貫通する部分。
この3つを数値で押さえれば、判断に迷わなくなる
2
m以下
6
m以下
1.5
cm以上
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【034】|がいし引き配線」
SECTION
01
この章で答えること
どこを数値で押さえるか
電線の種類、支持点の間隔、貫通部の納まりを順に見る
このセクションで扱うこと
01
使用できる電線
02
支持点間距離と取付
03
保護管と貫通部
02
3つの要点を数値で押さえる
電線・支持・貫通
使用電線は原則として絶縁電線
DV電線とDE電線は使用できない
裸電線は決められた場所などで例外的に使える
支持点間は場所で変わる
造営材に沿う場合は支持点間2m以下
はりから次のはりへ飛ばす場合は6m以下
取り付けは造営材の下面または側面が基本になる。上面に載せる納まりではない。
がいしと保護管に求める性質
絶縁性、難燃性、耐水性のものを使う
1本のがい管に2本以上の電線は収容しない
造営材の貫通部は突き出す
保護管の両端を造営材から1.5cm以上突き出す
穴に通しただけでは足りないという考え方
はり間を飛ばす6m以下は、300V以下でも300Vを超える場合でも同じ数値になる。
電線の種類と間隔と貫通部。この3点を押さえれば全体の形が見えてくる。
03
取り違えやすいところ
電線・支持・貫通
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
絶縁電線なら可
DV電線
とDE電線は不可
原則
は絶縁電線になる
裸電線は不可
高温
の場所などは可
例外
が定められている
間隔は感覚で
2m
以下と6m以下
場所
で数値が変わる
まとめて通す
がい管
は1本に1条
2本
以上は収容しない
穴に通すだけでなく両端を突き出す
この4つ、すぐ答えられますか
使えない絶縁電線
DV電線とDE電線。原則は絶縁電線を使用する
裸電線が使える場所
高温になる場所、被覆が腐食する場所、立入禁止の場所など
支持点間の数値
造営材に沿う場合は2m以下、はり間を飛ばす場合は6m以下
がい管に通せる本数
1本のがい管に2本以上の電線は収容しない
はり間の6m以下は、300V以下でも300Vを超える場合でも同じ数値になる。
04
確認する3つ
電線・支持・貫通
電線
種類
原則は絶縁電線になっているか
DV電線やDE電線ではないか
裸電線は例外の場所に限るか
支持
間隔
造営材沿いは2m以下か
はり間を飛ばすなら6m以下か
下面または側面に付けたか
貫通
保護
絶縁・難燃・耐水のものか
1本のがい管に1条にしたか
両端を1.5cm以上突き出したか
3つの視点を順に確認していけば、抜けのない納まりになる。
05
まとめ|がいし引き配線
電線・支持・貫通
1
原則は絶縁電線を使う
DV電線とDE電線は使用できない。高温になる場所や被覆が腐食する場所、立入禁止の場所などでは裸電線も例外的に使える
電線の種類
2
支持点間は場所で変わる
造営材に沿う場合は支持点間2m以下、はりから次のはりへ飛ばす場合は6m以下。取付は造営材の下面または側面が基本になる
2mと6m
3
貫通部は突き出して守る
がいしと保護管は絶縁性・難燃性・耐水性のもの。1本のがい管に2本以上入れず、貫通部は両端を1.5cm以上突き出す
1.5cm以上
電線の種類と間隔と貫通部。この3点で、がいし引き配線は整理できる。
1 / 1

HARITAの設計室|技術図書館へ 矢印キー・スワイプでページを送れます