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TECHNICAL GUIDE
屋内配線で高周波を送る
混信や誤作動のおそれ
10分間の測定を2回
各回の平均が−30dB以下
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
高周波は配線から漏れて
近くの機器に届く
通信機器の高周波が配線から漏れると、無線や医療の機器に響く。
だから漏えい量に測り方と判定の基準が置かれている
10
分を2回
-30
dB以下
2
つの要点
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【018】|高周波電流の漏えい防止」
SECTION
01
この章で答えること
なぜ基準が置かれるのか
漏えいが起きるしくみと、許容される量の測り方を見る
このセクションで扱うこと
01
問題になるしくみ
02
測定の方法と回数
03
判定の基準と超過時
02
しくみと許容基準の2つ
しくみ・基準
屋内配線で高周波を送っている
インターホンなどの通信機器は
屋内配線を使って高周波の信号を送信している
漏えいすると他の機器に届く
配線から漏えいした高周波が
無線機器や医療機器に混信や誤作動を起こすおそれ
だから漏えい量には、測り方と判定の基準が定められている。
測定は10分間を2回
1390-1図または、これに準じた方法で測定する
10分間の測定を2回連続で実施する
判定は各回の平均で見る
各回の平均値が−30dB以下であること
−30dBは1,000分の1mWにあたる
基準を超え、影響が継続的で重大と判断される場合は漏えい防止装置が必要になることがある。
しくみと許容基準。押さえるのはこの2つになる。
03
確認する項目と内容
しくみ・基準
確認する項目
規程が示す内容
補足
測定方法
1390-1図
による
準じた
方法でもよい
測定回数
10分間
の測定を2回
連続
で実施する
判定
-30dB
以下とする
各回
の平均値で見る
超えた場合
防止装置
が要ることも
継続的
で重大なとき
-30dBは1,000分の1mWにあたる
この4つ、すぐ答えられますか
影響を受ける機器
無線機器や医療機器などの高周波利用設備
測定の方法
1390-1図、またはこれに準じた方法で測定する
測定の回数
10分間の測定を2回連続で実施する
判定の基準
各回の平均値が−30dB(1,000分の1mW)以下であること
基準を超え、影響が継続的で重大と判断される場合は防止装置の設置が求められる。
04
確認する3つ
しくみ・測定・判定
しくみ
経路
屋内配線で高周波を送る
配線から漏えいが起きる
無線や医療の機器に届く
測定
方法
1390-1図による方法か
10分間の測定を2回行うか
2回は連続で実施したか
判定
基準
各回の平均値で見ているか
−30dB以下に収まったか
超えたら防止装置を検討
測り方と判定値をそろえて初めて、漏えい量を比べられるようになる。
05
まとめ|高周波電流の漏えい防止
しくみ・基準
1
配線から漏れて他へ届く
インターホンなどの通信機器は屋内配線で高周波の信号を送っている。漏えいすると無線機器や医療機器に混信や誤作動を起こすおそれがある
混信と誤作動
2
測定は10分間を2回
1390-1図、またはこれに準じた方法で測定する。10分間の測定を2回連続で実施し、それぞれの平均値を求める
1390-1図
3
判定は各回の平均で見る
各回の平均値が−30dB(1,000分の1mW)以下であること。超えて影響が継続的で重大と判断される場合は防止装置が必要になることがある
−30dB以下
しくみと許容基準。この2つを押さえておけば判断の土台になる。