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TECHNICAL GUIDE
電源は絶縁変圧器で
他の機器との共用は禁止
300V以下はD種
条件を満たせば省略可
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受変電 / TECHNICAL GUIDE
めっき槽は専用電源と
確実な接地で守る
水を扱う設備なので、電源は絶縁変圧器による専用のものに。
接地は電圧で種別が変わり、条件付きで省略もできる
絶縁
変圧器
100
Ω以下
10
Ω以下
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【104】|電気めっき槽などの施設」
SECTION
01
この章で答えること
どこから電源を取るか
電源装置と一次側、二次側の配線、接地の種別を順に見る
このセクションで扱うこと
01
電源装置と一次側
02
二次側配線の基準
03
接地の種別と省略
02
電源・配線・接地の3つ
電源・配線・接地
電源は絶縁変圧器で専用に
電源供給には必ず絶縁変圧器を使用する
他の機器との電源共用は禁止され、専用の装置を設ける
一次側に設けるもの
各極に開閉器と過電流遮断器を設置する
ただし多線式電路の中性極は除かれる
過電流遮断器に開閉機能があれば、遮断器のみでもよいとされている。
二次側配線の電線
絶縁電線、キャブタイヤケーブル、ケーブルのいずれか
触れられない構造なら裸導体の使用も認められる
接地は電圧で種別が変わる
低圧300V以下ではD種接地工事
300Vを超える低圧ではC種接地工事になる
槽内の金属製水管が大地と確実に接続され、抵抗値を満たせば省略できる。
腐食性ガスなどがある場所では、配線もその場所の規定に準じて施設する。
03
取り違えやすいところ
電源・配線・接地
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
分岐でよい
絶縁変圧器
を必ず使う
共用
は禁止される
遮断器だけ
開閉器
も各極に設ける
中性極
は除かれている
裸導体は不可
触れない
構造なら可
取扱者
以外が触れない
接地はD種で
300V
を超えるとC種
省略
できる条件もある
省略は100Ω以下か10Ω以下が条件
この4つ、すぐ答えられますか
電源に使うもの
必ず絶縁変圧器を使い、めっき槽専用の電源装置とする
一次側に設けるもの
各極に開閉器と過電流遮断器。中性極は除かれる
接地工事の種別
300V以下はD種、300Vを超える低圧ではC種
省略できる条件
金属製水管が大地と確実に接続され、抵抗値を満たすこと
抵抗値は300V以下が100Ω以下、300V超が10Ω以下とされている。
04
確認する3つ
電源・配線・接地
電源
専用
絶縁変圧器を使っているか
めっき槽専用になっているか
各極に開閉器と遮断器か
配線
電線
絶縁電線などを使ったか
裸導体なら触れない構造か
腐食性ガスの規定を見たか
接地
種別
300V以下はD種になるか
300V超ならC種にしたか
省略の抵抗値を満たすか
省略の前提は、槽内の金属製水管が大地と確実に接続されていること。
05
まとめ|電気めっき槽の施設
電源・配線・接地
1
電源は専用の絶縁電源に
電源供給には必ず絶縁変圧器を使い、めっき槽専用の電源装置を設ける。一次側は各極に開閉器と過電流遮断器を設置する
共用は禁止
2
二次側の電線は3種類
絶縁電線、キャブタイヤケーブル、ケーブルのいずれか。取り扱い者以外が容易に触れない構造なら裸導体も認められる
裸導体は条件
3
接地は電圧で変わる
低圧300V以下はD種、300Vを超える低圧はC種。槽内の金属製水管が確実に接地され抵抗値を満たせば省略できる
D種とC種
実測した接地抵抗値を記録に残しておくと、あとの検査でも根拠を示しやすい。