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TECHNICAL GUIDE
50kvar以下はPC・超過はLBS
限流ヒューズはC定格が標準
100kvar → C定格10A
VMCは別条件で選ぶ
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解説資料 / TECHNICAL GUIDE
コンデンサ一次側の開閉器
50kvar が境目
容量で機器種別を決め、そのあと限流ヒューズを選ぶ2段構え。
コンデンサはC定格が標準
50
kvar が境目
C
定格が標準
10
A(100kvar)
出典:HARITAの設計室「コンデンサ一次側開閉器選定方法」ほか
SECTION
01
この章で答えること
LBSかVMCか、迷ったら
一次側の開閉器は種類が多いが、基準は容量。VMCだけは別条件で決める
このセクションで扱うこと
01
容量で機器種別を決める
02
限流ヒューズの定格を引く
01
2段構えで決める|容量 → ヒューズ
高圧受電設備規程に基づき、まず定格設備容量[kvar]を確認する
定格設備容量を確認
[kvar]
50kvar 以下
PC(高圧カットアウト)
50kvar 超過
LBS(負荷開閉器)
限流ヒューズの定格
選定表から C定格 を読む
VMC を使う場合
自動力率調整では別条件で選ぶ
根拠は
高圧受電設備規程
PC
LBS
ヒューズ
容量が決まれば機器種別もヒューズも表から追える。まずは定格設備容量の確認から。
02
限流ヒューズ選定表|三相6.6kV 進相コンデンサ
表にはG定格とC定格が併記されている。コンデンサはC定格が標準
定格設備容量[kvar]
限流ヒューズ G定格[A]
限流ヒューズ C定格[A]
10.6 / 16 / 20 / 30 / 50
10
50kvar まで共通
3
50kvar まで共通
75 / 100
20 / 20
―
20 / 10
100kvar は C定格10A
150 / 200 / 250
30 / 40 / 50
―
15 / 20 / 30
―
300 / 400
60 / 75
―
40 / 50
―
設計時はC定格の値を採用する。G定格は併記されているだけで、コンデンサの標準ではない
選定の手順
1|容量の確認
定格設備容量[kvar]を確認する
2|機器種別
50kvar以下はPC、50kvar超過はLBS
3|ヒューズ
定格設備容量に応じて選定表から選ぶ
4|定格の種別
コンデンサはC定格が標準
例:100kvar の場合、C定格で10A(G定格では20A)。ヒューズは大きめを選べばよいというものではない。
03
取り違えやすいところ|誤解と正しい理解
どの定格を読むか、どの機器の表かで値が変わる
取り違えやすいところ
開閉器は現場の判断で選べる
限流ヒューズはG定格を選ぶ
ヒューズは大きめを選べば安心
VMCもこの表で選定できる
正しくは
コンデンサ容量で機器種別が決まる(50kvar以下はPC、超過はLBS)
コンデンサはC定格が標準
定格設備容量に応じて選定表から選ぶ
VMCの選定条件は別(自動力率調整の開閉頻度で決まる)
変圧器一次側は300kVAが境目でPFのT定格が標準。コンデンサ一次側は50kvarが境目でC定格が標準。混同しやすいので分けて覚える。
04
まとめ|コンデンサ一次側の決め方
容量を見る → 機器種別 → ヒューズ定格
1
50kvarで機器種別が分かれる
高圧受電設備規程に基づき、50kvar以下はPC、50kvarを超過する場合はLBSを選定する
PC / LBS
2
限流ヒューズはC定格が標準
選定表にはG定格とC定格が併記されている。コンデンサではC定格の値を採用する
100kvar → 10A
3
VMCは別条件
自動力率調整のように開閉頻度が高い制御ではVMCを選ぶ。この表では選定できない
自動力率調整
容量が決まれば機器種別もヒューズも表から追える。まずは定格設備容量の確認から始める。
出典:高圧受電設備規程(JEAC 8011)/内線規程(JEAC 8001)ほか(適用は最新版で確認)