301
TECHNICAL GUIDE
等価熱容量と同等以上に
使用率から換算する
約3時間について推定
アーク機は300V以下
301
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
断続する負荷を
連続に換算して選ぶ
電流が断続するので、定格電流のままでは電線選定を誤る。
使用率から等価な連続電流を求めてから決める
300
V以下
3
時間で推定
等価
熱容量で
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【073】|溶接機」
SECTION
01
この章で答えること
なぜ定格のままで決めないか
回路の選定、使用率からの換算、アーク機の条件を見る
このセクションで扱うこと
01
分岐回路と幹線の選定
02
等価な連続電流
03
アーク溶接機の施設
02
選定・換算・アーク機
選定・換算・アーク
回路は等価熱容量で選ぶ
断続負荷電流による等価熱容量と同等以上の電流容量を持つ
電線、開閉器、過電流遮断器を使用する
使用率から換算する
使用率は通電時間を通電時間と休止時間の和で割った値
電線の温度上昇が飽和する約3時間について推定する
溶接機1台なら、定格の断続電流に使用率の平方根を掛けて連続等価電流を求める。
電圧降下にも注意する
断続負荷電流による電圧降下が
他の負荷に障害を及ぼさないよう十分に注意する
アーク溶接機の条件
必ず絶縁変圧器を使用し、一次側の対地電圧は300V以下
変圧器の近くで容易に操作できる開閉器を設ける
二次側の電線は、原則として溶接用ケーブルまたはキャブタイヤケーブルを使用する。
自動溶接機で通電が連続的なものは、別の表に適合するものを使用する。
03
確認する項目と内容
選定・換算・アーク
確認する項目
規程が示す内容
補足
回路の選定
等価熱容量
と同等以上
電圧降下
にも注意する
使用率
通電時間
の割合で出す
3時間
について推定
等価な電流
定格電流
から換算する
1台
なら平方根で
アーク機
絶縁変圧器
を必ず使う
300V
以下に保つ
二次側は溶接用ケーブル等を使う
この4つ、すぐ答えられますか
回路に求める容量
断続負荷電流による等価熱容量と同等以上の電流容量
使用率の求め方
通電時間を、通電時間と休止時間の和で割った値
推定する時間
電線の温度上昇が飽和する時間、およそ3時間について
アーク溶接機の条件
絶縁変圧器を使用し、一次側電路の対地電圧は300V以下
一次側電路には、変圧器の近くで誰でも容易に操作できる開閉器を設置する。
04
確認する3つ
選定・換算・アーク
選定
容量
等価熱容量で選んでいるか
電線と開閉器と遮断器か
電圧降下の影響を見たか
換算
使用率
通電と休止の時間を出すか
約3時間について推定したか
定格のまま使っていないか
アーク
条件
絶縁変圧器を使っているか
一次側は300V以下か
二次側は溶接用ケーブルか
開閉器は盤の中にあれば足りるのではなく、容易に操作できる位置に設ける。
05
まとめ|溶接機の施設
選定・換算・アーク
1
回路は等価熱容量で選ぶ
断続負荷電流による等価熱容量と同等以上の電流容量を持つ電線、開閉器、過電流遮断器を使用する
同等以上
2
使用率から換算する
使用率は通電時間を通電時間と休止時間の和で割った値。電線の温度上昇が飽和する約3時間について推定する
約3時間
3
アーク機は電圧も見る
必ず絶縁変圧器を使用し、一次側電路の対地電圧は300V以下。二次側は溶接用ケーブルまたはキャブタイヤケーブルを使う
300V以下
定格電流のまま選ぶと電線選定を誤る。まず連続に換算してから決めていく。