302 TECHNICAL GUIDE曲げと端末処理が一般の電線と違う 技術図書館へ
302
TECHNICAL GUIDE
屈曲は外装の6倍以上
切断後すみやかに処理
未処理なら5cm程度封を
金属製部分は接地する
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
曲げと端末処理が
一般の電線と違う
無機絶縁物と金属外装という構成なので、扱いが変わる。
曲げ半径と、切断後の端末が要点になる
6
倍以上
5
cm程度
3
つの要点
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【051】|MIケーブル」
SECTION
01
この章で答えること
一般の電線と何が違うか
防護の要否、曲げと端末の扱い、接地の対象を順に見る
このセクションで扱うこと
01
施設方法と防護
02
支持と屈曲と端末
03
接地の対象
02
防護・屈曲・端末の3つ
防護・屈曲・端末
防護装置が要る場所
重量物の圧力や機械的衝撃を受ける場所には防護装置を設ける
機械的衝撃は硬くて鋭いものが当たる場合を指す
屈曲部の半径は外装の6倍以上
金属製外装を損傷しないように曲げる
同じ箇所を繰り返し曲げて硬くなったら加熱して焼鈍する
コンクリート打込み工事は、ここでいう機械的衝撃には含まれないとされている。
端末は切断後すみやかに
金属製外装をはぎ取り、密封と露出導体の絶縁処理を行う
絶縁体は吸湿しやすいため、切ったら早く処理する
すぐ処理できないとき
切り口に絶縁コンパウンドやアマニ油を塗り
粘着ビニルテープなどで5cm程度封をする
金属製外装や附属品、防護装置の金属製部分などには接地を施す。
切る前に端末処理の準備まで整えておくと、段取りが崩れにくくなる。
03
確認する項目と内容
防護・屈曲・端末
確認する項目
規程が示す内容
補足
防護の要否
重量物
の圧力を受ける
打込み
工事は含まない
屈曲の半径
外装
の6倍以上に
損傷
させずに曲げる
端末の処理
切断後
すみやかに行う
吸湿
しやすいため
未処理の時
切り口
に塗って封をする
5cm
程度をテープで
繰り返し曲げて硬くなったら焼鈍する
この4つ、すぐ答えられますか
防護装置が要る場所
重量物の圧力や機械的衝撃を受ける場所
屈曲部の内側の半径
ケーブル外装の6倍以上とし、金属製外装を損傷させない
端末処理のタイミング
絶縁体は吸湿しやすいため、切断後はすみやかに処理する
処理できないときの措置
切り口に絶縁コンパウンド等を塗り、テープで5cm程度封をする
コンクリートに直接埋設する場合は、施設も支持も別の規定に準じることになる。
04
確認する3つ
防護・屈曲・端末
防護
場所
重量物の圧力を受けるか
硬く鋭いものが当たるか
使うボックスは適合するか
屈曲
半径
内側半径は6倍以上か
金属製外装を傷めないか
曲げ直しで硬くなったか
端末
接地
切断後すぐに処理したか
できないなら5cm封をする
金属製部分を接地したか
接地の対象は外装や附属品のほか、接続箱やラックの金属製部分も含まれる。
05
まとめ|MIケーブルの施設
防護・屈曲・端末
1
受ける力で防護を決める
重量物の圧力や機械的衝撃を受ける場所には防護装置を設ける。機械的衝撃は硬くて鋭いものが当たる場合を指す
衝撃の意味
2
曲げは外装の6倍以上
屈曲部の内側の半径はケーブル外装の6倍以上とし、金属製外装を損傷しないように曲げる。硬くなったら焼鈍する
6倍以上
3
切ったらすぐ端末処理
絶縁体は吸湿しやすいため、切断後はすみやかに処理する。できない場合は切り口に塗ってテープで5cm程度封をする
5cm程度
切る前に端末処理の準備まで整えておくと、施工の段取りが崩れにくい。
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