303
TECHNICAL GUIDE
取扱者以外は出入り不可
各部品は不燃性の外箱に
600V超は自動で遮断
300V超は危険の表示
303
受変電 / TECHNICAL GUIDE
電圧の区分で
求める措置が変わる
場所を絞り、不燃性の外箱で包み、電圧で扉の措置を分ける。
この順にたどると、確認の漏れが出にくい
600
V超は遮断
300
V超は表示
3
つの視点
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【071】|高周波加熱装置」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
場所を決め、装置の防護を見て、配線と操作を確かめる
このセクションで扱うこと
01
施設場所と分岐回路
02
外箱と電極の防護
03
導線と遠隔制御
02
場所・装置・配線の3つ
場所・装置・配線
施設できる場所を絞る
取扱者以外の者が出入りしないよう設備した場所に施設する
充電部が包囲された小形のものは除かれる
各部品は不燃性の外箱で包む
高周波発生装置の各部品を不燃性の外箱で完全に包囲する
電極部も不燃性物質の外箱や隔壁で防護する
特殊場所に施設する場合は、その場所に適合するよう設計されたものに限られる。
電圧の区分で扉の措置が変わる
600Vを超えるものは扉を開くと自動的に電路を遮断する
300Vを超え600V以下は危険を示す表示を見えるようにする
導線と操作まわり
人が触れるおそれのある導線は絶縁物で覆うか防護する
可搬形の接続電線はキャブタイヤケーブルなどを使う
2箇所以上から遠隔制御する場合は、他から操作できない連動装置を備える。
場所、装置、配線の順にたどると、確認の漏れを防ぎやすくなる。
03
確認する項目と内容
場所・装置・配線
確認する項目
規程が示す内容
補足
施設場所
取扱者
以外は入れない
特殊場所
は原則不可
600V超
自動
で電路を遮断
扉を開く
と働く措置に
300V超
危険表示
を見せる
600V
以下の区分で
可搬形
キャブタイヤ
を使う
同等
以上のものでも
各部品は不燃性の外箱で包囲する
この4つ、すぐ答えられますか
施設できる場所
取扱者以外の者が出入りしないよう設備した場所
600Vを超える場合
扉やパネルを開くと自動的に電路を遮断するなどの措置
300V超600V以下
開いたときに危険を示す表示がはっきり見えるようにする
可搬形の接続電線
キャブタイヤケーブル、または同等以上の強さと絶縁効力のもの
制御用配電盤は充電部を露出させない構造とし、足踏みスイッチには覆いを設ける。
04
確認する3つ
場所・装置・配線
場所
区画
取扱者以外が入れないか
特殊場所にあたらないか
分岐回路の規定に合うか
装置
防護
不燃性の外箱で包んだか
電極部を防護しているか
充電部が露出していないか
配線
操作
導線に絶縁や防護があるか
遠隔制御に連動装置か
可搬形の電線は適合するか
扉やパネルの措置は、内蔵する電圧の区分ではっきり分かれている。
05
まとめ|高周波加熱装置の施設
場所・装置・配線
1
まず場所を絞る
取扱者以外の者が出入りしないよう設備した場所に施設する。特殊場所は、その場所に適合する設計のものに限られる
取扱者だけ
2
装置は不燃性の外箱で包む
高周波発生装置の各部品を不燃性の外箱で完全に包囲し、電極部も不燃性物質の外箱や隔壁で防護する
電極も防護
3
電圧の区分で措置が変わる
600Vを超えるものは扉を開くと自動的に電路を遮断する。300Vを超え600V以下は危険を示す表示を見えるようにする
600Vと300V
場所、装置、配線の順にたどると、図面でも現場でも確認漏れを防ぎやすい。