306 TECHNICAL GUIDE面積で積み上げて1,500VAで割る 技術図書館へ
306
TECHNICAL GUIDE
設備負荷容量はP×A+Q×B+C
回路数は1,500VAで割る
端数は切り上げて数える
大形機器は容量の80%以内
306
幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
面積で積み上げて
1,500VAで割る
用途別の標準負荷に面積を掛け、個別負荷を足して土台を作る。
そこから回路数を出し、専用回路を加えていく
割る
1,500VA
80
%以内に
3
つの視点
出典:HARITAの設計室「内線規程の解釈と解説【115】|配線設計」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
負荷を見積もり、回路数を出し、方式の注意を見る
このセクションで扱うこと
01
負荷容量の算定
02
分岐回路とブレーカー
03
単相3線式の注意点
02
算定・回路数・方式
算定・回路数・方式
基本式で負荷を見積もる
設備負荷容量はP×A+Q×B+Cで求める
P・Qは面積、A・Bは標準負荷、Cは個別負荷になる
用途別の標準負荷を当てる
工場や劇場は10、ホテルや学校は20VA/m2
事務所や銀行は30、住宅やアパートは40VA/m2
廊下・階段・倉庫などの部分別の標準負荷は5VA/m2として見積もる。
回路数は1,500VAで割る
合計負荷VAを1,500VAで割り、端数は切り上げる
エアコンなどの専用回路は別に加えていく
単相3線式は相を偏らせない
L1-Nと L2-Nで100V、L1-L2で200Vが使える
中性線が切れると異常電圧になるため欠相対策を行う
大形電気機器の負荷は、分岐回路の容量の80%以内に抑えて余裕を持たせる。
面積で土台を作り、個別負荷を足し、割って回路数を出す順にたどる。
03
確認する項目と内容
算定・回路数・方式
確認する項目
規程が示す内容
補足
設備負荷容量
基本式
から見積もる
標準負荷
は用途で決まる
回路数
合計VA
を1,500で割る
端数
は切り上げる
専用回路
エアコン
などは別に足す
計算値
が最終値でない
大形機器
回路容量
の80%以内に
余裕
を持たせておく
住宅の回路数は3605-5表を参考にする
この4つ、すぐ答えられますか
設備負荷容量の式
P×A+Q×B+C。面積に標準負荷を掛け、個別負荷を足す
標準負荷の目安
工場10、ホテル20、事務所30、住宅40VA/m2になる
必要最小の回路数
合計負荷VAを1,500VAで割り、端数は切り上げて数える
大形機器の上限
分岐回路の容量の80%以内に抑え、余裕を持たせておく
8,250VAなら1,500で割って5.5、切り上げて6回路。ここに専用回路を加える。
04
確認する3つ
算定・回路数・方式
算定
面積
用途別の標準負荷を選ぶ
部分別の負荷も見たか
個別負荷を足しているか
回路
分岐
1,500VAで割ったか
端数を切り上げたか
専用回路を加えたか
方式
3線
100Vの相が偏らないか
欠相の対策をしたか
大形機器は80%以内か
割るだけでは足りない。切り上げと専用回路の加算で最終の回路数になる。
05
まとめ|配線設計の進め方
算定・回路数・方式
1
面積から負荷を積み上げる
用途別の標準負荷に面積を掛け、部分別の負荷と個別負荷を足して設備負荷容量を出す。住宅やアパートは40VA/m2
P×A+Q×B+C
2
回路数は割って切り上げる
合計負荷VAを1,500VAで割り、端数は切り上げて必要最小の回路数とする。エアコンなどの専用回路は別に加える
1,500VA
3
余裕と方式の注意を見る
大形電気機器は分岐回路の容量の80%以内に抑える。単相3線式は相を偏らせず、中性線の欠相対策を行う
80%以内
面積で土台、個別負荷を足す、割って切り上げ、専用回路を加えるの順でたどる。
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