314 TECHNICAL GUIDE延べ面積で決まり特定の階でも決まる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
劇場などは500m2以上
病院や工場は700m2以上
地階・無窓階・4階以上
水平距離は25m以内
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防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
延べ面積で決まり
特定の階でも決まる
用途ごとの延べ面積が1つ目の柱、地階や無窓階が2つ目の柱。
どちらかに当たれば設置が必要になる
500
m2から
25
m以内に
2
つの柱
出典:HARITAの設計室「建築消防|屋内消火栓の設置基準」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
基準の考え方、面積と階、設置場所の順に見る
このセクションで扱うこと
01
設置基準の2つの柱
02
延べ面積と特定の階
03
設置場所と距離の言葉
02
面積・階・距離
面積・階・距離
用途と延べ面積で決まる
劇場や映画館などは延べ面積500m2以上で必要になる
病院や工場、倉庫などは700m2以上または1,000m2以上
特定の階でも必要になる
地階、無窓階、4階以上の階は避難や消防活動が難しい
延べ面積が基準未満でも床面積が基準以上なら必要になる
主要構造部が耐火構造や準耐火構造の場合は、倍読み規定という緩和が認められることがある。
水平距離は25m以内に
消火栓から防火対象物の各部分までの水平距離を25m以内に
柱の裏など、操作が困難な場所には設置しない
標識と表示灯と障害物
格納箱には消火栓と表示した標識を設ける
遠くからわかるよう表示灯を設け、前に物を置かない
スプリンクラー設備や動力消防ポンプ設備で基準が緩和される場合もある。
面積で当たるか、階で当たるか。どちらの入口からも確かめていく。
03
確認する項目と内容
面積・階・距離
確認する項目
基準が示す内容
補足
劇場など
延べ面積
500m2以上で
1項イ
が該当する
病院や工場
700m2
以上などで
用途
ごとに変わる
特定の階
地階
や無窓階など
4階
以上の階も
設置場所
水平距離
は25m以内
標識
と表示灯も
耐火構造などでは倍読み規定がある
この4つ、すぐ答えられますか
設置基準の2つの柱
用途と延べ面積によるもの、特定の階の床面積によるもの
特定の階とは
地階、無窓階、4階以上の階。避難や消防活動が難しい階になる
水平距離と歩行距離
水平距離は直線距離、歩行距離は通路を通る実際の道のり
耐火と準耐火
耐火構造は最長3時間、準耐火構造は最長1時間の性能を持つ
スプリンクラー設備などを設けても、延べ面積による基準が完全に免除されるわけではない。
04
確認する3つ
面積・階・距離
面積
用途
用途の区分を見たか
延べ面積は基準以上か
倍読み規定にあたるか
階数
区分
地階や無窓階があるか
4階以上の階を見たか
その階の床面積を見たか
距離
場所
水平距離は25m以内か
操作しやすい場所か
標識と表示灯があるか
水平距離と歩行距離は別の言葉。どちらで測る基準かを取り違えない。
05
まとめ|屋内消火栓の設置基準
面積・階・距離
1
用途と延べ面積で見る
劇場や映画館などは500m2以上、病院や工場、倉庫などは700m2以上または1,000m2以上で設置が必要になる
500m2から
2
特定の階でも必要になる
延べ面積が基準未満でも、地階、無窓階、4階以上の階で床面積が基準以上なら設置が必要になる
地階と無窓階
3
設置場所と距離で仕上げる
各部分までの水平距離を25m以内にし、操作が困難な場所を避ける。標識と表示灯を設け、前に障害物を置かない
25m以内
耐火構造や準耐火構造では倍読み規定という緩和があるので、構造もあわせて確かめる。
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