315 TECHNICAL GUIDE最大使用電圧は6,900Vになる 技術図書館へ
315
TECHNICAL GUIDE
高圧の上限は7,000V
最大使用電圧は6,900V
耐圧試験は1.5倍の10,350V
直流ならその2倍
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
最大使用電圧は
6,900Vになる
高圧の上限7,000Vに対し、残りは100Vしかない。
そこから耐圧試験の10,350Vまで一本でつながる
6.9
kVが最大
1.5
倍で試験
100
V残るだけ
出典:HARITAの設計室「そうだったのか小ネタ⑥|なぜ高圧は6,600Vなのか」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
区分の上限、最大使用電圧、試験電圧の順にたどる
このセクションで扱うこと
01
高圧の区分と上限
02
最大使用電圧の求め方
03
耐圧試験の電圧
02
上限・電圧・試験
上限・電圧・試験
高圧の上限は7,000V
交流の高圧は7,000Vまでという区分になる
6,600Vはその上限にぎりぎり収まる値になる
最大使用電圧は6,900V
最大使用電圧は公称電圧×1.15÷1.1で求める
6,600Vなら6,900Vになり、上限まで残り100Vになる
高圧電路の絶縁耐力試験は、最大使用電圧の1.5倍を10分間加える。
交流の試験電圧は10,350V
6,900V×1.5で10,350Vになる
暗記する数字ではなく、2回の掛け算で出てくる
直流ならその2倍
直流で行う場合は20,700Vになる
ケーブルの静電容量が大きく交流電源の容量が足りない時に選ぶ
なぜ6,600Vにしたのかを記録した資料は、今回の調査では見つかっていない。
由来はたどれないが、いまどう効いているかはきれいに説明がつく。
03
確認する項目と数値
上限・電圧・試験
確認する項目
記事が示す内容
補足
高圧の上限
交流
は7,000Vまで
6,600V
はここに収まる
最大使用電圧
公称電圧
×1.15÷1.1
6,900V
が答えになる
交流の試験
1.5倍
で10,350V
10分間
加えて調べる
直流の試験
その2倍
で20,700V
静電容量
が大きい時に
6,600から2回の掛け算で出てくる
この4つ、すぐ答えられますか
高圧の上限
交流の高圧は7,000Vまで。6,600Vは残り100Vで収まる
最大使用電圧の式
公称電圧×1.15÷1.1。6,600Vなら6,900Vになる
絶縁耐力試験
最大使用電圧の1.5倍を10分間。6.6kV系統なら10,350V
直流で行う場合
交流の2倍の20,700V。試験用電源の容量が足りない時に選ぶ
かつては3.3kVが主流で、1960年前後に6kV級への昇圧が現実の技術課題になっていた。
04
確認する3つ
上限・電圧・試験
区分
上限
高圧は7,000Vまでか
6,600Vは収まるか
残りは100Vだけか
電圧
計算
公称電圧から出したか
1.15÷1.1を掛けたか
6,900Vになったか
試験
耐圧
1.5倍で出しているか
10分間加えているか
直流なら2倍にしたか
電圧を倍にすれば同じ電力を半分の電流で送れる。損失は電流の2乗で効いてくる。
05
まとめ|6,600Vという数字
上限・電圧・試験
1
区分の上限に収まっている
交流の高圧は7,000Vまで。6,600Vの最大使用電圧は6,900Vで、上限まで100Vしか残っていない
残り100V
2
最大使用電圧は式で出る
最大使用電圧は公称電圧×1.15÷1.1で求める。6,600Vならこの式から6,900Vが出てくる
6,900V
3
試験電圧もそこから出る
絶縁耐力試験は最大使用電圧の1.5倍を10分間。6,900V×1.5で10,350V、直流ならその2倍の20,700V
10,350V
なぜ6,600Vにしたのかを記録した資料は見つかっていない。分かることと分からないことを分けて扱う。
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