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TECHNICAL GUIDE
単線は直径mmで呼ぶ
より線は断面積mm2で呼ぶ
1.6mmは約2sq
素線径は単線と同じ系列
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
単線は直径で呼び
より線は断面積で呼ぶ
単線は導体を測れるが、より線の外径には隙間が入る。
だから呼び方が分かれ、素線の寸法系列でつながる
1.6
mmは約2sq
7
本の素線
3
つで足りる
出典:HARITAの設計室「そうだったのか小ネタ③|なぜ単線はmm、より線はsqなのか」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
呼び方の違い、換算、数列の出どころの順に見る
このセクションで扱うこと
01
単線とより線の呼び方
02
直径から断面積への換算
03
2・3.5・5.5の数列
02
直径・断面積・素線
直径・断面積・素線
単線は直径mmで呼ぶ
丸い1本なので、直径を測ればそれが規格値になる
屋内配線の打ち合わせでは1.6か2.0かで話が進む
より線は断面積mm2で呼ぶ
素線の集まりで、外径には隙間が含まれる
外から測っても中身が分からないので導体量で呼ぶ
換算は S=π×(d÷2)2 のひとつだけ。1.6mmは約2sq、2.6mmは約5.5sq。
数列は素線構成の計算値
2sqは7本×0.6mm、5.5sqは7本×1.0mmで決まる
5.5や3.5は計算値を丸めた結果になる
素線径は単線と同じ系列
14sqは1.6mmを7本、38sqは2.6mmを7本束ねる
2つの表記は同じ素材寸法の上に立っている
2.0mmだけは3.14mm2で、3.5sqよりわずかに細い。ここだけ例外として覚える。
単位が違うのは偶然ではない。測れるものと効いているものが違うからになる。
03
換算と素線の構成
直径・断面積・素線
確認する項目
記事が示す内容
補足
1.6mm単線
約2sq
に当たる
2sq
は7本×0.6mm
2.6mm単線
約5.5sq
に当たる
5.5sq
は7本×1.0mm
3.2mm単線
約8sq
に当たる
8sq
は7本×1.2mm
2.0mm単線
3.14mm2
で例外
3.5sq
よりやや細い
換算は S=π×(d÷2)2 のひとつだけ
この4つ、すぐ答えられますか
単線の呼び方
丸い1本なので、直径を測れば導体そのものが分かる
より線の呼び方
外径には隙間が入るので、導体量=断面積で呼ぶ
数列の出どころ
素線1本の面積×本数の計算値を丸めた結果
覚える3つの換算
1.6mm≒2sq、2.6mm≒5.5sq、3.2mm≒8sq
直径を断面積に換算すると、単線とより線の許容電流表はきれいに並ぶ。
04
確認する3つ
直径・断面積・素線
単線
直径
直径で呼んでいるか
1.6か2.0かを見たか
断面積に直せるか
より線
断面積
断面積で呼んでいるか
素線の本数を見たか
外径と混同しないか
換算
読替
1.6mmは約2sqか
2.6mmは約5.5sqか
2.0mmの例外を見たか
換算表の丸暗記はいらない。3つの目安と例外の2.0mmで会話は成り立つ。
05
まとめ|単線のmmとより線のsq
直径・断面積・素線
1
測れるもので呼び方が分かれる
単線は導体そのものを測れるので直径で呼ぶ。より線は外径に隙間が入るので断面積で呼ぶ
直径と断面積
2
数列は素線構成から出る
2sqは7本×0.6mm、5.5sqは7本×1.0mm。半端な数字は計算値を丸めた結果になる
7本の素線
3
2つの表記はつながっている
より線の素線径は1.6mm、2.0mm、2.6mmと単線と同じ系列。14sqは1.6mmを7本束ねたもの
同じ系列
1.6mm≒2sq、2.6mm≒5.5sq、3.2mm≒8sq。この3つで現場の読み替えはほぼ足りる。