319 TECHNICAL GUIDE金属の小物と差込口から守る 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
金属の小物を管理する
全体を覆うカバーを選ぶ
シャッター付きコンセント
FL+400mm以上の高さ
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
金属の小物と
差込口から守る
子どもの感電事故は、家にあるヘアピンや針金から起きている。
置き場所、カバー、器具選びの3段で防ぐ
4
〜5歳が中心
400
mm以上に
3
つの対策
出典:HARITAの設計室「子育て世帯の電気の安全対策|コンセントの感電・トラッキング火災を防ぐ」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
事故の形、今日からの対策、新築で仕込むことの順に見る
このセクションで扱うこと
01
実際に起きている事故
02
カバーとトラッキング
03
新築・リフォームの工夫
02
事故・対策・設計
事故・対策・設計
事故は家にあるものから
4歳児がヘアピンを差し込み、指にやけどを負った事例がある
装飾用の針金入りモールを差し込んだ5歳児の事例もある
入口は金属の小物
ヘアピン、クリップ、硬貨、ネックレスを手の届く所に置かない
唾液や汗で濡れた手での接触は特に危険になる
コンセントカバーは、全体を覆い簡単に外せないタイプがより安全とされている。
触らなくても出る火
ホコリによるトラッキング現象は子どもがいる家ほど起きやすい
差込口をテープでふさぐのはかえって危険になる
新築なら器具と高さで
差込口にシャッターのあるコンセントを選ぶ
高さはFL+400mm以上、ルーターや充電器は収納へまとめる
コンセントを減らしすぎると延長コードが床を這い、かえって触りやすくなる。
必要な場所に必要な数を、触れにくい位置に置くのが設計の考え方になる。
03
確認する項目と対策
事故・対策・設計
確認する項目
記事が示す対策
補足
金属の小物
手の届く
所に置かない
ヘアピン
や硬貨など
カバー
全体を覆う
タイプを選ぶ
キャップ型
は外れやすい
器具と高さ
シャッター
付きを選ぶ
FL+400mm
以上に上げる
数と配線
減らしすぎ
は逆効果
延長コード
が増えるため
差込口をテープでふさぐのはNG
この4つ、すぐ答えられますか
事故の入口
ヘアピンやネックレスなど、家にある金属の小物
安全なカバー
コンセント全体を覆い、容易に取り外せないタイプ
対策を続ける時期
事例は4〜5歳が中心。小学校に上がるころまで続ける
新築で仕込むこと
シャッター付きコンセントと、収納内への配線集約
屋内配線の工事は電気工事士の資格が要る。自分で配線をいじらない。
04
確認する3つ
事故・対策・設計
置場
小物
金属の小物を片づけたか
濡れた手で触らせない
言葉だけに頼らない
カバー
差込口
全体を覆うタイプか
簡単に外れないか
ホコリを掃除したか
設計
新築
シャッター付きを選ぶ
FL+400mm以上か
数を減らしすぎない
件数では、感電よりやけどのほうが多い。ケトルや加湿器は置き場所で防ぐ。
05
まとめ|子育て世帯のコンセント対策
事故・対策・設計
1
入口は金属の小物
事故はヘアピンや針金入りモールなど家にあるものから起きている。手の届く所に金属の小物を置かない
置き場所
2
使わない差込口は覆う
カバーは全体を覆い簡単に外せないタイプが安全。ホコリによるトラッキングにも気を配る
全体カバー
3
新築なら器具と高さで
シャッター付きコンセントをFL+400mm以上に。ルーターや充電器は収納へまとめ、数は減らしすぎない
シャッター
物理的な対策と声かけを併用する。4〜5歳は危険を理解しきれていない時期になる。
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