325 TECHNICAL GUIDE床面2lxを満たす間隔から台数を出す 技術図書館へ
325
TECHNICAL GUIDE
床面で1lx以上
蛍光灯・LEDは2lx以上
配置は配光と取付高さ
面積÷カバー範囲で台数
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照明・コンセント / TECHNICAL GUIDE
床面2lxを満たす
間隔から台数を出す
非常照明は基準を知っていても、配置に落とすと迷いやすい。
要求照度、器具間隔、面積からの台数の順に決める
1
lxが基本
2
lxはLED
14
m格子の例
出典:HARITAの設計室「強電設備の設計|非常照明の照度計算と器具配置」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
要求照度、器具の間隔、台数の出し方の順に見る
このセクションで扱うこと
01
要求照度の確認
02
配置と間隔の考え方
03
台数と器具の選定
02
照度・間隔・台数
照度・間隔・台数
床面で1lx以上
告示は床面の水平面照度を常温下で測ると定めている
白熱灯は温度で光束がほとんど変わらない
蛍光灯・LEDは2lx以上
周囲温度が上がると光束が落ちるため余裕を持たせる
常温で2lxあれば、火災時の低下を見込める
間隔は配光×取付高さで決まる。天井が高いほど床面照度は下がり、間隔を詰める。
配置パターン別の目安
天井高2.6mの例で単体約5〜6m、直線約12m
格子配置なら約14mが目安になる
面積から台数を概算する
1台のカバー範囲で対象面積を割って台数のあたりを付ける
隅部や什器の影を考えて暗部ができないよう補正する
最終的には配光データで、器具と器具の中間の照度が基準を下回らないか確かめる。
照度で間隔が決まり、間隔と面積で台数が決まる。この順にたどる。
03
確認する項目と目安
照度・間隔・台数
確認する項目
記事が示す目安
補足
要求照度
床面
1lx以上
LED
は2lx以上
単体配置
約5〜6m
の間隔
小部屋
に向く
直線配置
約12m
の間隔
廊下
や細長い空間
格子配置
約14m
の間隔
広い居室
や事務室
間隔は天井高2.6mの例。配光で確かめる
この4つ、すぐ答えられますか
照度を測る面
床面の水平面照度。告示は常温下で測ると定めている
LEDの要求照度
床面で2lx以上。高温で光束が落ちる分の余裕を持たせる
台数の概算
対象面積を1台のカバー範囲で割り、暗部を補正する
取付高さの範囲
配置設計は2.1〜7.0mの範囲で逐点法で間隔を決める
12m四方をカバーできる器具なら1台あたり約144m2が目安になる。
04
確認する3つ
照度・間隔・台数
照度
基準
床面で判定しているか
LEDは2lxで見たか
常温での値か
間隔
配光
配置パターンを選んだ
取付高さを見たか
谷部の照度を見たか
台数
器具
面積から概算したか
隅部を補正したか
電源方式を選んだか
電源別置形は器具までの配線に耐火措置が要る。小〜中規模は電池内蔵形が手軽になる。
05
まとめ|非常照明の照度計算と器具配置
照度・間隔・台数
1
まず要求照度を確かめる
床面で1lx以上。蛍光灯やLEDは高温で光束が落ちるため2lx以上とし、常温での値で判断する
1lxと2lx
2
間隔は配光と高さで決まる
天井高2.6mの例で単体約5〜6m、直線約12m、格子約14m。天井が高いほど間隔を詰める
5・12・14m
3
面積から台数を出して補正
対象面積を1台のカバー範囲で割って概算し、隅部や影を補正する。最後に器具の中間の照度を確かめる
谷部を確認
設置基準を満たせば終わりではない。床面照度を満たす配置と台数までを決める。
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