329 TECHNICAL GUIDE義務は3つの法令と高さ20mで決まる 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
高さ20m超の建築物と工作物
指定数量10倍以上の危険物
火薬庫は火薬類取締法
高さは塔屋も算入する
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接地・雷保護 / TECHNICAL GUIDE
義務は3つの法令と
高さ20mで決まる
建物の高さで決まる法令と、中で扱う物で決まる法令がある。
塔屋の算入や工作物の扱いまで確かめて判断する
20
m超が対象
10
倍以上で
3
つの法令
出典:HARITAの設計室「避雷設備の設置義務|対象になる建物・工作物・危険物施設と「高さ20m」の測り方」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
義務の出どころ、高さの測り方、義務のない建物の順に見る
このセクションで扱うこと
01
3つの法令の早見
02
高さ20mと工作物
03
義務がない建物と既存
02
法令・高さ・判断
法令・高さ・判断
建築基準法は高さで決まる
高さ20mを超える建築物は、20mを超える部分を保護する
20mちょうどは対象にならない
消防法と火薬類取締法
指定数量の10倍以上の危険物施設は高さに関係なく対象
火薬庫は火薬類取締法の避雷装置で、告示による
高さは地盤面から測り、塔屋も算入する。棟飾や防火壁の突出部は算入しない。
工作物も対象になる
煙突、広告塔、高架水槽、鉄柱、観覧車なども
20mを超えれば避雷設備の対象になる
義務がない建物も検討する
落雷の多い地域、人が集まる建物、重要な設備がある建物
文化財なども、付けるかどうかを検討する
避雷設備を付けない建物でも、電源線や通信線から入る雷サージの対策は別に考える。
どの法令にも当たらなければ、義務ではなく必要性の検討になる。
03
確認する項目と条件
法令・高さ・判断
法令・項目
記事が示す条件
補足
建築基準法
高さ20m
を超える建物
超える部分
を保護する
工作物
煙突
や広告塔など
20m
を超えれば対象
消防法
指定数量
の10倍以上
高さ
に関係なく
高さの測り方
地盤面
から測る
塔屋
も算入する
危険物施設はLPSクラスⅠが基本
この4つ、すぐ答えられますか
義務の出どころ
建築基準法、消防法、火薬類取締法の3つの法令
20mちょうど
対象外。守るのは20mを超える部分になる
算入しないもの
棟飾や防火壁の突出部は高さに算入しない
対象の危険物施設
製造所、一般取扱所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所
増築で高さが変わる場合や大規模な修繕では、現行の規格への適合を早めに確かめる。
04
確認する3つ
法令・高さ・判断
法令
出所
高さで当たるか
扱う物で当たるか
複数に当たるか
高さ
測り方
地盤面から測ったか
塔屋を算入したか
工作物を見落とさない
判断
検討
義務がない建物も検討
雷サージ対策は別に
既存の改修を見たか
一つの建物が複数の法令に当たることもある。高さと用途の両方から確かめる。
05
まとめ|避雷設備の設置義務
法令・高さ・判断
1
義務は3つの法令から
高さ20m超の建築物と工作物は建築基準法、指定数量10倍以上の危険物施設は消防法、火薬庫は火薬類取締法
3つの法令
2
高さは塔屋まで入れて測る
高さは地盤面から測り、塔屋も算入する。守るのは20mを超える部分で、20mちょうどは対象外
20m超
3
義務がなくても検討する
落雷の多い地域や人が集まる建物では付けるかを検討する。雷サージの対策は避雷設備とは別に考える
必要性
設計の最初に、高さと扱う物の両方から義務の有無を確かめておく。
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