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TECHNICAL GUIDE
kWは何を動かせるか
kWhはどれだけ長く
特定負荷か全負荷か
切替の数秒はUPSで埋める
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
容量ではなく
何を止めないか
蓄電池は何kWh必要かには、そのままでは答えられない。
止めたくないものから出力と時間を決めて容量を出す
kW
で動かせる
kWh
で長さが
UPS
で瞬断を
出典:HARITAの設計室「EV充電・再エネ設備の設計マニュアル④|蓄電池と自立運転」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
出力と容量、回路の切り出し、切替時間と置き場所の順に見る
このセクションで扱うこと
01
kWとkWhの違い
02
特定負荷と全負荷
03
切替時間と置き場所
02
出力・回路・切替
出力・回路・切替
kWとkWhは別のもの
kWは同時に出せる電力で、何を動かせるかを決める
kWhはためられる電力量で、どれだけ長く動かせるかを決める
聞くのは止めたくないもの
何時間ではなく、停電時に止めたくないものから入る
そこから出力が決まり、時間を掛けると容量が出る
容量が足りていても、出力が足りなければ機器は起動しない。
特定負荷か全負荷か
特定負荷は生かす回路を非常時用分電盤にまとめる
全負荷はどこからでも使えるが、合計に上限がある
切替には数秒かかる
照明・冷蔵庫・換気は瞬断してよい
サーバや制御装置には、UPSを併用して瞬断を埋める
置き場所は重量と温度で決まる。リチウムイオン電池は高温に弱く寿命が縮む。
容量は結果であって出発点ではない。何を止めないかから順にたどる。
03
確認する項目と考え方
出力・回路・切替
確認する項目
記事が示す内容
補足
出力
kW
で何を動かす
不足
だと起動しない
容量
kWh
でどれだけ長く
出力
×時間で出る
回路方式
特定負荷
か全負荷か
非常用盤
は新築時に分ける
切替時間
数秒
かかる
UPS
で瞬断を埋める
重量と温度は、あとから変えられない
この4つ、すぐ答えられますか
最初に聞くこと
何時間ではなく、停電時に止めたくないもの
全負荷方式の注意
どこからでも使えるが、使える合計には上限がある
瞬断が許せない機器
サーバや制御装置。UPSを併用し、役割を分けて考える
置き場所の条件
重量は構造の確認、温度は直射日光や熱がこもる場所を避ける
非常時用分電盤は新築時に分けておく。後付けは配線の引き直しになる。
04
確認する3つ
出力・回路・切替
出力
kW
止めたいものを聞いた
同時に使う出力を見た
起動できる出力か
回路
方式
特定負荷か全負荷か
非常用盤を分けたか
合計の上限を見たか
切替
場所
瞬断を許せる機器か
UPSが要る機器は
重量と温度を見たか
非常用とピークカットは両立しにくい。何に使う蓄電池かを先に決める。
05
まとめ|蓄電池と自立運転
出力・回路・切替
1
出発点は止めたくないもの
容量は結果であって出発点ではない。止めたくないものから出力が決まり、時間を掛けると容量が出る
何を止めないか
2
回路の切り出し方を決める
特定負荷は非常時用分電盤にまとめ、全負荷はどこからでも使えるが合計に上限がある
特定か全負荷か
3
切替と置き場所を確かめる
切替には数秒かかるので、瞬断が許せない機器にはUPSを併用する。置き場所は重量と温度で決まる
UPSと温度
kWとkWhを取り違えずに、何を止めないかから順に決めていく。