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TECHNICAL GUIDE
まず製造年と規格を見る
25年超は積極的に検討
負荷率が低いほど効く
納まりで工事費が動く
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受変電 / TECHNICAL GUIDE
変圧器の替え時は
何年製かで決まる
古い変圧器が使えなくなるわけではないが、替え時は来る。
製造年から順に5つの段階で、更新するかを判断する
57
%が古い機
25
年超で検討
5
段階で判断
出典:HARITAの設計室「2026トップランナー変圧器 第8回|更新(リプレース)の判断」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
国内の実態、判断の5段階、新旧の混在の順に見る
このセクションで扱うこと
01
国内の稼働実態
02
更新判断の5段階
03
新旧の混在と並列運転
02
実態・判断・混在
実態・判断・混在
半分以上が古い世代
国内の稼働台数は約386万台と推定されている
そのうち約57%が、2001年以前の規格の機
使えなくなるわけではない
規制されているのはメーカーの出荷だけ
既設の変圧器には、使用の制限はない
更新を考える理由は法令ではなく、省エネ効果・故障リスク・部品供給にある。
製造年で一次判定する
25年超は積極的に検討し、13〜20年は計画的に更新
12年以内は急ぐ必要がない
負荷率と納まりを見る
負荷率が低いほど、新しい機のメリットが大きい
盤・基礎・搬入・換気で工事費が跳ね上がる
段階的に更新すれば新旧が混在する。並列運転では短絡インピーダンスを確かめる。
製造年から始めて、負荷率・納まり・補助金の順にたどると答えが出る。
03
経過年数と更新の考え方
実態・判断・混在
経過年数
判定
省エネ効果
25年超
積極的
に検討
約46%
と大きい
13〜20年
計画的
に更新
約26%
の効果
12年以内
急ぐ
必要はない
約14%
で回収困難
負荷率
低いほど
効果が大きい
常時60%
以上は慎重に
製造年と規格の年版は銘板で確かめる
この4つ、すぐ答えられますか
1 世代の特定
銘板の製造年と、適用規格の年版を確かめる
3 実負荷率
デマンドデータや契約電力から推定する
4 物理的な制約
盤に納まるか、基礎は持つか、搬入経路と換気は足りるか
5 補助金の時期
公募の時期に合わせるだけで、判断が変わることがある
新しい機は寸法や重量が変わるので、盤への収納確認を先に依頼する。
04
確認する3つ
実態・判断・混在
現機
調査
製造年と規格の年版
無負荷損と負荷損
寸法と総質量
新機
選定
実負荷率で損失比較
汎用品か高性能品か
インピーダンスの整合
工事
書類
盤に納まるか
換気を計算し直した
停電計画を立てたか
新旧を並列運転するときは、結線・タップ電圧・短絡インピーダンスを確かめる。
05
まとめ|変圧器の更新判断
実態・判断・混在
1
使えなくなるのではない
規制されているのはメーカーの出荷だけで、既設の変圧器には使用の制限はない。替える理由は経済と信頼性
出荷の規制
2
製造年で一次判定する
25年超は積極的に検討し、13〜20年は計画的に更新、12年以内は急ぐ必要がない
25年が目安
3
負荷率と納まりで決める
負荷率が低いほど効果が大きい。盤への収納・基礎・搬入・換気で工事費が大きく動く
5段階で判断
銘板の製造年から始め、負荷率と納まり、補助金の時期まで順に確かめる。