341 TECHNICAL GUIDE同じ200Vでも相が違えば別物 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
交流は電圧を変えやすい
三相はモーター向き
φは相、Wは電線の本数
銘板で相と電圧を見る
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
同じ200Vでも
相が違えば別物
図面の1φ3Wや3φ3Wは、相の数と電線の本数を表す。
電灯は単相、動力は三相。盤も幹線も契約もここで分かれる
は単相
は三相
W
は線の数
出典:HARITAの設計室「新人講座 第2回|直流と交流/単相と三相のちがい」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
直流と交流、単相と三相、図面の表記の順に見る
このセクションで扱うこと
01
直流と交流の違い
02
単相と三相の違い
03
1φ3Wと3φ3Wの読み方
02
交流・相・表記
交流・相・表記
配電が交流である理由
交流は変圧器で電圧を上げ下げしやすい
向きが入れ替わる回数が周波数で、50Hzか60Hz
三相はモーター向き
単相は波の谷で力がゼロになる
三相は常にどれかが山で、回転磁界でモーターが回る
電灯は単相、動力は三相。この区別が、盤・幹線・契約の設計の第一歩になる。
表記は相と電線の本数
1φ3W 100/200Vは単相3線式で、いまの標準
中性線を使うと100V、両端で200Vが取れる
家庭用エアコンは単相
家庭用の200Vは単相3線式の両端から取る
三相200Vを使うには、動力の契約が別に要る
200Vは三相、ではない。移設の相談では、まず銘板で相と電圧を確かめる。
相が読めれば、図面も現場も迷わない。同じ200Vでも単相と三相は別物。
03
図面の表記と使いどころ
交流・相・表記
図面の表記
方式
使いどころ
1φ2W
単相
2線式
昔の
コンセント回路
1φ3W
単相
3線式
住宅・ビル
の標準
3φ3W
三相
3線式
モーター
などの動力
周波数
東は50Hz
西は60Hz
古い機器
は指定あり
表記は相の数φと電線の本数Wのセット
この4つ、すぐ答えられますか
1φ3Wの電圧
中性線を使えば100V、両端で200Vが取れる
三相が3本の理由
3つの電流を足すと常にゼロになり、帰り道を共有できる
三相の電流計算
√3が出てくる。同じ電力でも電流が小さくて済む
移設のときの確認
銘板で相と電圧、古い機器は周波数も確かめる
境界は富士川から糸魚川のあたり。最近の機器は50/60Hz共用が多い。
04
確認する3つ
交流・相・表記
相数
区別
単相か三相か
電灯か動力か
φとWを読めたか
電圧
電圧
単相200Vか三相か
中性線の有無
動力の契約はあるか
銘板
確認
相と電圧を見た
周波数の指定はあるか
移設先と合うか
機器を見たら、まず銘板。単相200Vか三相200Vかを口に出して確かめる。
05
まとめ|単相と三相
交流・相・表記
1
配電は交流
交流は変圧器で電圧を上げ下げしやすいので、配電に使われている。周波数は東が50Hz、西が60Hz
電圧を変える
2
三相はモーター向き
単相は波の谷で力がゼロになるが、三相は常にどれかが山。3つの波が作る回転磁界でモーターが回る
回転磁界
3
表記は相と線の数
1φ3Wは中性線で100V、両端で200V。3φ3Wは動力用。家庭用エアコンの200Vは単相
1φ3Wと3φ3W
負荷を電灯と動力に振り分けることが、盤・幹線・契約の設計の第一歩になる。
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