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TECHNICAL GUIDE
まず漏電ブレーカーの有無
年代で古い箇所が違う
設備ごとに寿命がある
すぐ点検すべきサイン
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
古い家の電気は
分電盤・配線・アース
築30年前後になると、配線の劣化や容量不足が出やすい。
症状がなくても、分電盤・配線・アースの3点を点検する
30
年で見直し
3
つの点検
13
年で盤交換
出典:HARITAの設計室「古い家の電気設備リスク|築30年で見直すべき配線・分電盤」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
見直す3つの点、年代ごとの状態、設備の寿命の順に見る
このセクションで扱うこと
01
見直す3つのポイント
02
建築年代で違う状態
03
設備の寿命とサイン
02
3点・年代・寿命
3点・年代・寿命
分電盤から見る
漏電ブレーカーが付いていない古い盤がある
フタの内側に、製造年月のシールがあることも多い
配線とアースを見る
被覆が硬化してひび割れると、絶縁が低下する
水まわりのコンセントにアース端子がないこともある
年代は目安。途中で改修していれば状態は変わるので、まず分電盤を見るのが確実。
単相2線式のままの家
200Vが使えず、契約アンペアも上げられない
3線式への変更には、申請と引込の工事が要る
すぐ点検すべきサイン
焦げた臭い、器具の変色、触ると熱い、火花が見える
雨の日に漏電ブレーカーが落ちるのも前段階の症状
回路が5〜6しかない家は、家電を分けられずブレーカーが落ちやすい。
分電盤・配線・アースの3点を点検し、改修のときにまとめて更新する。
03
建築年代と優先して見るところ
3点・年代・寿命
建築年代
典型的な状態
優先して見る
70年代まで
単相
2線式が多い
引込から
全体を更新
80年代
漏電遮断
なしもある
漏電遮断
と回路数
90年代
回路数
が足りない
回路
の増設
2000年代
器具
の寿命が来る
器具
の交換
年代はあくまで目安
この4つ、すぐ答えられますか
分電盤・ブレーカー
交換の目安は13〜15年。接点の劣化で発熱する
コンセント・スイッチ
10年程度。差込みの緩みや接触不良で発熱する
屋内配線
30年程度から要点検。被覆が硬化して絶縁が低下する
屋外配線・引込線
20年程度から要点検。紫外線で被覆が劣化する
碍子に電線を留めた古い配線方式が残っていれば、更新の対象と考える。
04
確認する3つ
3点・年代・寿命
分電盤
漏電
漏電遮断器はあるか
製造年月を見たか
回路数は足りるか
配線
被覆
絶縁抵抗を測ったか
つぎはぎ配線はないか
小動物の被害は
接地
器具
水まわりにアースは
器具のぐらつきは
変色や発熱はないか
エアコン・EV・太陽光も見据えて、分電盤の容量と回路に余裕を持たせる。
05
まとめ|古い家の電気設備
3点・年代・寿命
1
3点を点検する
築30年前後は配線の劣化・容量不足・アース不足が出やすい。症状がなくても点検しておく
盤・線・アース
2
年代で見るところが違う
1970年代以前は単相2線式、1980年代は漏電遮断器、1990年代は回路数。まず分電盤で状態を確かめる
まず分電盤
3
サインが出たらすぐ点検
焦げた臭い、変色、発熱、火花、雨の日の漏電ブレーカーの動作は、火災につながる前段階の症状
様子を見ない
点検と工事は電気工事士が行う。改修のときにまとめて更新すると有利になる。