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TECHNICAL GUIDE
電技解釈 第17条第4項
接地抵抗 100Ω以下
過電流遮断器の定格電流で決まる
省略できるのはD種のみ
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解説資料 / TECHNICAL GUIDE
D種接地工事
300V以下・100Ω以下
300V以下の低圧用機器が対象。簡単なものでも接地工事を施せば
感電等の危険を減少させられる場合に施す
300
V以下が対象
100
Ω以下
1.6
mm以上(軟銅線)
出典:HARITAの設計室「D種接地工事について」ほか
SECTION
01
この章で答えること
いちばんよく出てくる接地
300V以下の低圧用機器が対象。省略できるのもこの種別だけ
このセクションで扱うこと
01
対象と接地抵抗値
02
接地線の決め方と省略
01
D種接地工事の規定
対象機器 → 抵抗値 → 接地線サイズ の順に押さえる
項目
規定
備考
対象
300V以下の機器
低圧用機器の金属製外箱等
危険を減少させる
簡単なものでも効果がある場合
接地抵抗値
100Ω以下
―
C種は10Ω以下
同じではない
接地線の太さ
遮断器の定格で決まる
電源容量からは決めない
C種と共通の表
―
機械的強度
0.39kN以上
または直径1.6mm以上の軟銅線
太さと併せて
満たすようにする
根拠は電技解釈 第17条第4項。300V以下の低圧用機器の金属製外箱等の接地に施す
C種との違い
分かれ目は電圧
300Vを境に分かれる。300V以下がD種
抵抗値が違う
D種は100Ω以下、C種は10Ω以下
接地線は同じ表
太さの決め方(過電流遮断器の定格電流)は共通
「抵抗値はC種もD種も同じ」ではない。D種は100Ω以下、C種は10Ω以下。
02
接地線サイズ|過電流遮断器の定格電流
電源容量ではなく、その回路の過電流遮断器の定格で決まる
過電流遮断器の定格電流
接地線の太さ
区分
30 A以下 / 50 A以下
1.6 / 2.0 mm以上
―
径で表す範囲
―
100 A以下 / 150 A以下
5.5 / 8 mm²以上
―
断面積で表す
―
200 A以下 / 400 A以下
14 / 22 mm²以上
―
同上
―
600〜1200 A以下
38〜100 mm²以上
600/800/1000/1200A
同上
―
C種と共通の表。30A以下は1.6mm以上、100A以下は5.5mm²以上、200A以下は14mm²以上が目安
D種だけの特徴
省略できる
4条件のいずれかに当てはまれば省略できる(省略できるのはD種のみ)
省略の4条件
150V以下+乾燥した場所/絶縁物の上/漏電遮断器15mA・0.1秒以内/二重絶縁構造
省略できない場所
水気・湿気のある場所では、150V以下でも省略できない
省略の詳細は資料24「接地工事の省略|D種を免除できる4条件」で扱っている。
03
まとめ|D種で押さえること
対象と抵抗値、接地線の決め方、そして省略
1
対象は300V以下の低圧用機器
簡単なものでも接地工事を施せば感電等の危険を減少させられる場合に施す。C種との分かれ目は使用電圧300V
金属製外箱等
2
接地抵抗値は100Ω以下
C種より緩い基準。抵抗値はC種もD種も同じ、ではない点に注意する
C種は10Ω以下
3
省略できるのはD種のみ
A種・B種・C種は省略できない。D種のみ、電技解釈 第29条の4条件のいずれかで省略できる
4条件
接地線の太さは過電流遮断器の定格電流に応じて決まる。あわせて機械的強度(0.39kN以上/直径1.6mm以上)も満たす。
出典:電気設備技術基準の解釈 第17条第4項 ほか(適用は最新版で確認)