351 TECHNICAL GUIDEコンセントが熱い危険度を4段階で 技術図書館へ
351
TECHNICAL GUIDE
原因は容量・ほこり・接点
冷めるかで見分ける
トラッキングは常時進む
変色したら交換する
351
防災・消防 / TECHNICAL GUIDE
コンセントが熱い
危険度を4段階で
コンセントは基本的に熱くならない。熱いのは何かのサイン。
焦げ臭い・変色・火花は、火災の初期の兆候として扱う
4
段階で判断
15
Aが上限
10
年で交換
出典:HARITAの設計室「コンセントが熱い・焦げ臭いときの危険度と対処」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
主な原因、危険度の見分け方、今日できる予防の順に見る
このセクションで扱うこと
01
熱くなる原因
02
危険度の4段階
03
交換のサインと予防
02
原因・判断・予防
原因・判断・予防
容量オーバー
合計W数が定格を超えて、配線やプラグが発熱する
電子レンジとケトルの同時使用は超えやすい
トラッキング現象
プラグの根元のほこりと湿気で微小な放電が起きる
使っていなくても、差さっていれば進行する
接触不良やコードの断線でも、接点や傷んだ部分が局所的に発熱する。
冷めるかで見分ける
使用中にほんのり温かいのは正常の範囲
使っていないのに熱いのは、それだけで異常
迷ったら上の段階へ
変色・変形は使用中止で交換が必要
煙や火花はブレーカーを切り、消えなければ通報
ブレーカーが落ちる前に、コードやプラグが発熱していることがある。
熱い・焦げ臭い・変色は火災の手前のサイン。使い続けずに止める。
03
危険度の4段階
原因・判断・予防
状態
危険度
やること
使用中に温かい
低い
正常の範囲
冷める
かを見る
止めても熱い
中程度
の異常
プラグ
を抜いて中止
変色・変形
高い
危険
使用中止
で交換
煙・火花
緊急
事態
遮断器
を切り通報
迷ったら上の段階に寄せて判断する
この4つ、すぐ答えられますか
ほこりの多い場所
冷蔵庫やテレビの裏、洗濯機まわり、ベッドの裏
ほこりの取り方
プラグを抜いてから乾いた布で拭く。水拭きは逆効果
交換のサイン
変色、ぐらつき、差し込み時の火花、10年以上の経過
発火したとき
水をかけない。ブレーカーを切ってから消火する
コンセントの交換は電気工事士の資格が要る。自分で分解しない。
04
確認する3つ
原因・判断・予防
原因
特定
合計W数は範囲内か
ほこりはたまってないか
ぐらつきはないか
状態
判断
止めたら冷めるか
変色や変形はないか
焦げ臭くないか
予防
習慣
使わないプラグを抜く
年1〜2回ほこりを拭く
コードを束ねない
一度でも発熱した差込口は内部が傷んでいる。見た目が戻っても交換する。
05
まとめ|コンセントが熱い・焦げ臭い
原因・判断・予防
1
原因は3つに分かれる
容量オーバー、トラッキング、接触不良やコードの劣化。どれも火災の初期の兆候になりうる
量・ほこり・接点
2
冷めるかで見分ける
使用中の温かさは正常の範囲。使っていないのに熱い、変色、煙や火花は段階ごとに対処する
4段階
3
予防と交換
使わないプラグを抜き、年に1〜2回ほこりを拭く。変色やぐらつきがあれば交換する
抜く・拭く
熱い・焦げ臭いと感じたら使い続けない。迷ったら危険な側に寄せて判断する。
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