356 TECHNICAL GUIDE基準適合品の一文では世代も性能も縛れない 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
世代は名称と年版で書く
性能は損失の内訳で縛る
見積書の一文を確かめる
受入時は区分名を見る
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受変電 / TECHNICAL GUIDE
基準適合品の一文では
世代も性能も縛れない
基準適合品と書くだけでは、12年前の世代でも当てはまる。
世代は名称と年版で、性能は損失の内訳で指定する
3
つの世代
JIS
は年版付き
3
つを追記
出典:HARITAの設計室「2026トップランナー変圧器 第7回|仕様書・見積書の書き方」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
世代の指定、性能の縛り方、見積と受入の確認の順に見る
このセクションで扱うこと
01
世代が決まる書き方
02
性能を縛る3項目
03
見積書と受入の確認
02
世代・性能・確認
世代・性能・確認
適合品では世代が決まらない
第一次・第二次・第三次のどれにも当てはまる
年版のないJIS番号も、古い版で通ってしまう
名称と年版で書く
2026トップランナー変圧器と明記する
油入はJIS C 4304:2024、モールドは4306:2024
名称と年版付きのJIS番号をセットで書けば、世代の取り違えはまず起きない。
性能は製品ごとに違う
基準をぎりぎり満たす汎用品と、大きく上回る高性能品がある
寸法・重量・価格・発熱が、まるごと変わりうる
損失の内訳で縛る
無負荷損と負荷損の上限、想定負荷率を仕様書に書く
その負荷率での全損失で、機種を比べて評価する
外形寸法と総質量の上限も押さえると、盤に納まるかで揺れなくなる。
世代は名称と年版で、性能は損失の内訳で。紙の上で両方を縛る。
03
確認する場面と見るところ
世代・性能・確認
場面
見るところ
合わないとき
見積の流用
2026
の記載があるか
仕様書
を見て再見積
受け入れ
区分名
が3-なにか
2-なら
差し戻す
銘板
規格
の年版
古ければ
世代が違う
カタログ
消費効率
の実数値
基準値
と照合する
古い見積を流用する案件は必ず確かめる
この4つ、すぐ答えられますか
無負荷損の上限
常時出る損失。軽い負荷で使う物件ほど効いてくる
負荷損の上限
発熱と換気計算、高い負荷のときの損失を左右する
想定負荷率
例えば35%とし、その負荷率での全損失で比べる
寸法と質量
同じ容量でも機種で差が大きい。上限を決めておく
本体とカタログには、業界共通の統一ロゴが貼られている。受入時の目印に使う。
04
確認する3つ
世代・性能・確認
世代
名称
2026と書いたか
JISに年版はあるか
準標準の規格は
性能
損失
無負荷損の上限は
負荷損の上限は
想定負荷率を書いた
確認
受入
見積に記載はあるか
区分名は3-か
年版は2024か
継続案件でも、目標年度以降は新しい基準を満たす製品にする必要がある。
05
まとめ|トップランナー変圧器の仕様書
世代・性能・確認
1
適合品では縛れない
基準適合品という一文は、第一次から第三次のどれにも当てはまる。世代を指定したことにならない
3つの世代
2
名称と年版で書く
2026トップランナー変圧器と明記し、年版付きのJIS番号をセットで書く
2024年版
3
性能は損失の内訳で
無負荷損と負荷損の上限、想定負荷率での全損失を書き、寸法と質量の上限も押さえる
3つを追記
見積の流用と受け入れでは、2026の記載と区分名3-を確かめる。
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