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TECHNICAL GUIDE
影は1枚で回路全体に効く
南100・東西83・北62
1kWに5〜7m²
傾斜20〜40度は差2%
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引込・受電 / TECHNICAL GUIDE
太陽光の屋根は
影と方角を先に見る
屋根の5つの条件は同じ重さではない。効く順に並べて見る。
影・方角・面積・傾斜・屋根材の順に、発電量への影響が大きい
83
%が東西
62
%が北
2
%の差
出典:HARITAの設計室「太陽光発電に向いている屋根とは?方角・傾斜・面積・影の見方」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
影と方角、面積と傾斜、屋根の形の順に見る
このセクションで扱うこと
01
影と方角
02
必要な面積と傾斜
03
屋根の形と現地調査
02
影・方角・面積
影・方角・面積
影は1枚で全体に効く
直列のパネルは、いちばん発電していない1枚に引きずられる
判定は冬至前後の9時と15時に影がかからないか
方角は南を100として
南東・南西は96%、東西は83%、北は62%
東西は朝夕に発電するので、自家消費が増えることもある
夏の正午に影がないことを根拠にされたら、注意信号と考える。
面積は1kWに5〜7m²
5kWなら25〜35m²が目安
端の離隔や突起物で、2〜3割は載らない
傾斜は気にしなくてよい
20〜40度なら差は2%以内に収まる
陸屋根は水平のままだと約88%まで落ちる
影が避けられないなら、パネル1枚ごとに制御する機器で被害を閉じ込められる。
優先順位は影・方角・面積・傾斜・屋根材。前の2つは後から変えられない。
03
容量と必要な屋根面積
影・方角・面積
容量
屋根面積
パネル枚数
3kW
15〜21
m²
7〜8
枚
4kW
20〜28
m²
10枚
前後
5kW
25〜35
m²
12〜13
枚
6kW
30〜42
m²
15枚
前後
パネルは400W級での目安
この4つ、すぐ答えられますか
影のもと
電柱と電線、隣家、煙突や天窓、樹木、寄棟の隣の面
樹木の見方
落葉樹も成長する。10年後の高さで考える
載らない面積
軒先・けらばからの離隔、突起物、割り付けの半端
地域の最適角度
関東〜関西は28〜32度、九州・沖縄は20〜26度
屋根が40m²あるから6kW載る、という単純な計算にはならない。
04
確認する3つ
影・方角・面積
日影
時刻
冬至の9時を見たか
15時も見たか
10年後の樹木は
方角
向き
南向きの面はあるか
東西なら自家消費
北面は避けたか
面積
傾斜
2〜3割引いたか
陸屋根の架台は
割り付けを見たか
載せられる面すべてに載せましょう、に根拠を持って答えられる状態をめざす。
05
まとめ|太陽光に向いている屋根
影・方角・面積
1
影がいちばん効く
直列のパネルは発電の少ない1枚に引きずられる。冬至前後の9時と15時に影がかからないかで判定する
冬至の9時15時
2
方角は南を100として
南東・南西は96%、東西は83%、北は62%。東西は朝夕の自家消費が増える場合もある
東西83・北62
3
面積は2〜3割引く
端の離隔や突起物、割り付けの半端で載らない面積が出る。傾斜は20〜40度なら差は2%以内
1kWに5〜7m²
影と方角は後から変えられない。ここだけは妥協しない。