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TECHNICAL GUIDE
電源から負荷へたどる
5つの駅を順に通る
5ステップで描ける
停電範囲は上流へ
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幹線・電圧降下 / TECHNICAL GUIDE
単線結線図は
川の流れで読む
線が多くても、上から下へ一方向に読むだけの図。
受電点・主幹・母線・分岐・負荷の5つの駅を順に押さえる
5
つの駅
5
ステップ
AT
で選ぶ
出典:HARITAの設計室「新人講座 第6回|単線結線図の読み方・書き方」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
読み方、描き方、実務での使い方の順に見る
このセクションで扱うこと
01
5つの駅でたどる
02
5ステップで描く
03
停電範囲を答える
02
読む・描く・使う
読む・描く・使う
電源から負荷へたどる
受電点・主幹・母線・分岐・負荷の順に通る
読めると、どこを切ればどこが止まるかが分かる
主幹は盤の親
主幹が落ちると盤全体が停電する
母線は主幹から各分岐へ配る共通のレール
母線の実物は盤の中の銅バー。図面では太めの横線で描かれる。
5ステップで描く
箱・引込・主幹・母線と分岐・回路名の順に描く
この順で描けば、分電盤1面分の図が完成する
回路名まで書く
どこへ行く回路かが書いていない図は使えない
1F照明や給湯室まで書いて、現場で使える図になる
単線結線図は省略の約束事でできた図。電線1本ごとの接続は別の図面で見る。
上から下へ読み、停電範囲は川を上流にさかのぼって答える。
03
5つの駅と描かれているもの
読む・描く・使う
駅
役割
図での表し方
① 受電点
電気
の入口
電源方式
も書かれる
② 主幹
盤ぜんぶ
の親
落ちると
盤全体が停電
③ 母線
共通
のレール
太めの
横線で描く
④ 分岐
回路ごと
の子
20A
などの定格
⑤ 負荷は照明・コンセント・エアコン
この4つ、すぐ答えられますか
AFとAT
AFは器体の大きさ、ATは実際に落ちる電流値。見るのはAT
CV5.5sq-3C
ケーブルの種類、断面積5.5mm²、心線3本という意味
3階だけ停電
3階の盤の上流をたどり、幹線の遮断器を特定する
同じ幹線の盤
他の盤がぶら下がっていないかを必ず確かめる
盤から給電している非常灯の系統など、例外の回路も合わせて確認する。
04
確認する3つ
読む・描く・使う
読む
上流
受電点から読んだか
主幹を見つけたか
母線から分岐を見た
描く
手順
箱から描いたか
主幹の定格は
回路名まで書いた
使う
停電
上流をたどったか
同じ幹線の盤は
例外の回路は
自宅の分電盤を見て、5ステップで1枚描いてみるのがいちばんの練習になる。
05
まとめ|単線結線図の読み方
読む・描く・使う
1
川の流れで読む
受電点・主幹・母線・分岐・負荷の順に、上流から下流へ一方向にたどる
5つの駅
2
5ステップで描く
箱・引込・主幹・母線と分岐・回路名の順に描く。回路名がない図は地図のない路線図
回路名まで
3
停電範囲を答える
止めたい盤の上流をたどって遮断器を特定し、同じ幹線に他の盤がないかを確かめる
上流へ
単線結線図は系統をつかむ道具。電線1本ごとの接続は複線図など別の図面で見る。