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TECHNICAL GUIDE
ねじ込みは5山以上
グランドは機器付属品
本安回路は分けて配線
容器の目安は15年
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配線・配管 / TECHNICAL GUIDE
防爆は機器と工事と
保守がそろって成立
防爆は、機器を買っただけでは成立しない。
ねじ1山やシールの入れ忘れで、その部分は防爆でなくなる
5
山以上
15
年で交換
20
年が限度
出典:HARITAの設計室「防爆電気設備の解説 第5回|防爆工事の施工と点検」
SECTION
01
この章で答えること
どこから確かめるか
配線工事の要点、本安回路と接地、点検と寿命の順に見る
このセクションで扱うこと
01
金属管とケーブルの工事
02
本安回路と接地
03
点検と機器の寿命
02
工事・本安・保守
工事・本安・保守
ねじ込みは5山以上
金属管は完全ねじ部で5山以上ねじ合わせる
爆発等級3やIICの場所では6山以上
シールは充てんまで
機器との間と、危険場所の境界にシールを設ける
隔壁があれば、いずれか一方の3m以内に入れる
フィッチングを付けても充てんしていなければ、シールとして何も働かない。
グランドは付属品で
ケーブルグランドは機器と一体で検定されている
汎用品に替えた時点で、防爆として成立しない
本安回路は分けて配線
本安と非本安は離すか、仕切るか、遮へい付きを使う
明青色で識別し、シールドは非危険場所側の1か所で接地
接地されていない防爆容器は、地絡のときにそれ自体が着火源になりうる。
図面と合格証がそろっていても、ボルト1本が欠ければ容器は機能しない。
03
ケーブル工事の要点
工事・本安・保守
項目
要点
補足
ケーブル
キャブタイヤ
以外を使う
外装
を条件で選ぶ
機械的保護
ダクト
やラックで保護
サドル
留めだけは不可
引込口
付属品
を指定トルクで
未使用
は閉止プラグ
貫通部
シール
や砂詰め
ガス
の流動を止める
考え方は金属管工事と同じ
この4つ、すぐ答えられますか
点検の段階
目視・近接・詳細の3段階に分けて見る
点検の周期
腐食・振動・日射のある場所は短くする
記録の残し方
判定だけでなく、測定値と写真を残す
容器の寿命
交換の目安は15年、使用限度は20年
錆・減肉・ガラスのキズがあれば、年数にかかわらず早めに取り替える。
04
確認する3つ
工事・本安・保守
金属管
シール
5山以上ねじ込んだ
シールを充てんした
施工写真を残した
配線
引込
付属のグランドか
指定トルクで締めた
閉止プラグはあるか
本安
接地
本安を分けたか
明青色で識別したか
容器を接地したか
構造ごとに点検で見る場所が違う。点検表を1枚で済ませると必ず抜けが出る。
05
まとめ|防爆工事の施工と点検
工事・本安・保守
1
工事の細部で決まる
金属管は5山以上ねじ込み、シールは充てんまで行う。グランドは機器付属品を指定トルクで締める
5山とシール
2
本安回路は分ける
本安と非本安は分けて配線し、明青色で識別する。シールドは非危険場所側の1か所で接地する
分離と識別
3
点検と寿命を見込む
点検は3段階で、周期は環境で決める。耐圧防爆の容器は15年で交換を検討し、20年が限度
15年と20年
防爆は機器・工事・保守の3つがそろって初めて成立する。欠けた所に着火源が残る。